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芳根京子、哀しい運命に翻ろう 映画『居眠り磐音』“明”と“暗”の場面写真

 俳優・松坂桃李が時代劇初主演する映画『居眠り磐音(いわね)』(5月17日公開)で、女優・芳根京子が演じる奈緒の場面写真2枚が公開された。松坂演じる主人公・坂崎磐音との祝言を間近に控えながら、哀しい運命に翻ろうされる女性の“明”と“暗”が表現されている。

映画『居眠り磐音』よりきれいな着物をまとう芳根京子 (C)2019映画「居眠り磐音」製作委員会

映画『居眠り磐音』よりきれいな着物をまとう芳根京子 (C)2019映画「居眠り磐音」製作委員会

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 原作は、時代小説の発行累計が6500万部を突破している佐伯泰英氏の作品。その佐伯氏の最高傑作であり、2002年に双葉社から文庫が刊行され、シリーズ51巻で驚異の累計発行部数2000万部を突破した本作は、「平成で最も売れている時代小説」シリーズとして多くの時代小説ファンの心をつかみ、07年にはNHKでドラマ化もされた。

 磐音は、ある事件から祝言を間近に控えた許嫁の奈緒を残し、脱藩して江戸に向かう。そんな折、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ、江戸で出会った人たちを守るため、悪に立ち向かっていく…。

 芳根が演じる奈緒は、“事件”をきっかけに離れ離れになる磐音を一途に想い、その信念を貫き通す真っすぐな武家娘。公開された写真の1枚は上品な色使いの着物に身を包み、何か心配そうな表情を見せる。もう1枚は、お家断絶となり生きていくのにも苦労し、古びた着物を身にまとった写真で、匂い袋を握りしめ、目を閉じる姿からは、磐根にもう会えないも、どこかにいる身を案じるような想いが伝わってくる。

 藩で行った事件に関わった磐音、兄・琴平(柄本佑)、幼なじみの慎之輔(杉野遥亮)だけでなく、周囲の人々になにかの変化をもたらしたことがわかる2枚の写真になっている。

関連写真

  • 映画『居眠り磐音』よりきれいな着物をまとう芳根京子 (C)2019映画「居眠り磐音」製作委員会
  • 映画『居眠り磐音』より古びた着物姿の芳根京子(C)2019映画「居眠り磐音」製作委員会

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