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早乙女太一、高橋一生の恋敵役「照れずに気負わず演じたい」

 俳優の早乙女太一(27)が、テレビ朝日系土曜ナイトドラマ『東京独身男子』(毎週土曜 後11:15〜深0:05)出演することが発表された。早乙女が演じるのは、主人公の石橋太郎(高橋一生)が結婚まで考えた元恋人・舞衣(高橋メアリージュン)の、現在の婚約者・糸井立樹。前回の放送で、3年ぶりに再会した舞衣への恋心が再燃してしまった太郎にとって、糸井はライバルとなる。

土曜ナイトドラマ『東京独身男子』第2話(4月20日放送)より。恋のライバルとして火花を散らす(左から)立樹(早乙女太一)と太郎(高橋一生)(C)テレビ朝日

土曜ナイトドラマ『東京独身男子』第2話(4月20日放送)より。恋のライバルとして火花を散らす(左から)立樹(早乙女太一)と太郎(高橋一生)(C)テレビ朝日

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 同ドラマは、独身ライフを謳歌していたメガバンク勤務の太郎、バツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也(斎藤工)、大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦(滝藤賢一)の3人が、ある時を境に結婚を意識した途端、“難婚ワールド”にはまり、七転八倒する様を描くラブコメディー。

 早乙女は「高橋さん、斎藤さん、滝藤さんが演じる3人は、いろんな経験を積んで、ものすごく考えている人物像だと思います。対して、僕の演じる糸井立樹は直感や衝動で動くタイプ。すごくまっすぐで本能的に動くんです。そこの対比を出せたら、と考えています」。

 その言葉どおり、糸井は3人のAK男子とはまた雰囲気の違うワイルド系男子。第2話(20日放送)で、舞衣と話す太郎を前に突然現れ、「人の女に手ぇ出してんじゃねえよ」と言い放つ。今後の展開を大きく作用するキーパーソンとなっていく。

 ラブコメディーへの出演は今回が初めてだという早乙女。ライバル役を演じる高橋に対して「いつかは共演させていただきたいと思っていた方なので、ご一緒できてすごくうれしいです! 照れずに気負わず演じたい」と、目標を掲げていた。

 20代ですでに既婚者の早乙女は、“あえて結婚しない”独身男性たちという本作の題材については、「今、まさにそういう人たちがすごく多いですよね。このドラマの登場人物のようにアラフォーの方だけでなく、20代の人でも結婚に対する距離が、すごく遠いと思います。特に東京など都会で仕事をしている方に多いのかな、と。まさに現代のお話だな、と感じました」と、話していた。

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  • 土曜ナイトドラマ『東京独身男子』第2話(4月20日放送)より。恋のライバルとして火花を散らす(左から)立樹(早乙女太一)と太郎(高橋一生)(C)テレビ朝日
  • 「人の女に手ぇだしてんじゃねえよ」と怒鳴りこんでくる舞衣の元婚約者・糸井立樹(早乙女太一)(C)テレビ朝日

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