お笑いコンビのレイザーラモンが15日、都内で行われた『金太郎アカデミー』概要発表会見に出席。プレゼンコーナーで「プライドを捨てて乗っかれ」と題して、これまでの活動を振り返りながら、来月から始まる新元号「令和」への便乗をたくましく宣言した。

【写真】その他の写真を見る

　HGが「ハードゲイ」ネタで一躍有名になった直後に、相方が「RG」を名乗り活動を始めたことや、RGが細川たかしのものまねをきっかけに、細川本人から「こぶしたかし」の芸名を授かり、最終的にはドコモのCMで共演するまでいたったといった例を引き合いに「乗っかり」の必要性を説いていった2人。

　元号への便乗もたくらんでいるようで、RGが「よく考えてみたら、HGは『平成元年』の略で、RGは『令和元年』の略じゃないかということで、僕たちは『令和ラモン』だったかもしれないですね」とニヤリ。「令和」が発表された直後、熊本県にある「平成駅」に降り立ち「令和」としたためた紙を掲げた写真を自身のインスタグラムにアップしていたが「令和元年になった瞬間も、ちょっと何かできないか考えています」とさらなる仕掛けを予告した。

　同アカデミーは、金太郎ホームが経営ノウハウや起業のための教育を若いうちからまなび。地方創生につながる人材を輩出することを目的に設立。「一般財団法人」という非営利組織で運営を行い、事業ではなく「人財育成」を目的とした投資という観点から、授業料は一切かからず、受講者に給料を支払いながら学べる機会を提供していく。

　会見にはそのほか、かまいたち、レイザーラモン、プラス・マイナス、ミキも出席した。