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沢口靖子、『科捜研の女』榊マリコのルーツに言及

 来年3月までの1年間のロングラン放送に期待が高まるテレビ朝日系木曜ミステリー『科捜研の女』(18日スタート、毎週木曜 後8:00)。1999年10月に「season1」がスタートして以来、シリーズを重ねるごとに支持を集め、今年10月には放送20周年を迎える。そんな『科捜研の女』の今回のキャッチフレーズは「あなたはまだ、榊マリコを知らない」。主人公・榊マリコのことを「事件が起きるたびに共に鍛えられ、共に成長してきた分身のような存在」と語る女優の沢口靖子でさえ、最近、気づいたマリコの一面とは?

テレビ朝日系『科捜研の女』(4月18日スタート)第1話より(C)テレビ朝日

テレビ朝日系『科捜研の女』(4月18日スタート)第1話より(C)テレビ朝日

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 同ドラマは、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコを中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く人気ミステリー。

 今年2月、都内で行われたある催しに、沢口と土門薫役の内藤剛志、『科捜研の女』の脚本を手がける戸田山雅司氏、櫻井武晴氏が登壇。「作家の方とおはなしをする機会はなかなかないので、新鮮で楽しい時間でした」という沢口が、印象に残っている作家たちの話を披露してくれた。

 「司会の方が1年間の放送ともなると脚本家も大変なのでは?と、おっしゃると、戸田山さんは、『今までは秋から冬までの京都を舞台にすることが多かったですが、1年間となれば四季折々の京都を舞台にできます。例えば、夏の暑い時期だからこそ成立するトリックもありますのでファイトが湧きます』とおっしゃったんですね。マリコのポジティブ精神はこの方から生まれたんだ、と思いました」と沢口。

 一方、櫻井氏は「ほとんど毎日のように科学論文が発表されているので、最新科学のネタでは困りません。僕は毎回新しい科学データを入れたい、と思って書いています」と話していたそうで、「マリコの科学に対する情熱はこの方から生まれたんだ、思いました」といった気づきがあったそう。「改めて脚本家の方たちの思いやお力があるから『科捜研の女』は続いているんだと思いました」(沢口)

 マリコのポジティブさや、けしてあきらめない科学に対する情熱は「私自身、影響を受けているところはありますね。あきらめなければ、停滞してても後退しない。少しでも前に進んでいこうという心がけをもらいました」と話していた。

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