ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

ガガ、岡田准一主演作で日本映画に初の楽曲提供 名曲「ボーン・ディス・ウェイ」が重なる予告編も解禁

 米歌手のレディー・ガガが2011年にリリースした3rdアルバム『ボーン・ディス・ウェイ』に収録されている同名の楽曲が、V6岡田准一主演の映画『ザ・ファブル』(6月21日公開)の主題歌に起用されることが8日、わかった。ガガが日本映画に楽曲提供をするのは今回が初めてとなり、同曲に乗せた予告編もあわせて解禁された。

レディー・ガガが岡田准一主演の映画『ザ・ファブル』の主題歌を担当(C)2019「ザ・ファブル」製作委員会

レディー・ガガが岡田准一主演の映画『ザ・ファブル』の主題歌を担当(C)2019「ザ・ファブル」製作委員会

写真ページを見る

 製作陣は「個性的すぎるキャラクターをまるごと包み込めるスケール感のあるアーティストに主題歌をお願いしたい」という想いと「『あなたの人生はそのままで素晴らしい』というメッセージを放つこの曲は、映画の世界観と合致する」と、楽曲の使用を熱望。昨年からの粘り強い交渉の末、ガガの代表曲のひとつでもある同曲が主題歌となり、コラボが実現した。

 同映画のプロデューサーは「世界的に人気のアーティスト、日本の映画に楽曲を提供されたことはこれまで一度もないため、非常にハードルが高いことが予想されましたが、思い切って提案をしたところ、ご快諾いただけました。製作側の強い想いを、アメリカに足を運んでガガさんの関係者の方に伝える機会をご用意してくれたこと、ガガさんが日本という国をとても大切に思ってくれていることが実現の理由ではないかと思います」と語っている。

 予告編では、ファブル(アキラ)が実は猫舌というおちゃめな面が明かされ、一般人のミサキと出会ったことで、殺し屋としての人生しか知らなかったファブルが普通の人間として誰かを助けたいと決意する姿が描かれている。さらに救出ミッションが始まると「ボーン・ディス・ウェイ」が重なり“あなたの人生はそのままで素晴らしい”というメッセージが込められた同曲と、ファブルの超絶アクションがマッチした映像になっている。

 原作は『週刊ヤングマガジン』にて連載中で、単行本累計320万部、2017年度講談社漫画賞「一般部門」を授賞している人気漫画。天才的な殺し屋として裏社会で恐れられる殺し屋・通称“ファブル”(岡田)が与えられた新たな任務は、佐藤アキラという偽名で1年間誰も殺さず普通の生活を送ること。アキラの相棒・ヨウコを木村文乃、ファブルを育て上げたボスを佐藤浩市、アキラが出会う一般人の女性ミサキを山本美月、アキラを狙う殺し屋・フードを福士蒼汰が演じる。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索