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竜星涼、「令和」を冠したドラマ主演 水商売専門の高校教師役「挑戦的なメッセージを伝えたい」

 俳優の竜星涼主演の連続ドラマ『都立水商!~令和~』が、5月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送される。2001年に刊行された室積光氏の小説『都立水商!』(小学館)が原作で、猪熊しのぶ氏の作画で漫画化もされた、日本初(?)水商売専門の公立高校の物語を実写ドラマ化。

MBS/TBSドラマイズム『都立水商!〜令和〜』は水商売に関する専門教育を行う都立高校の教師を演じる竜星涼(C)「都立水商!~令和~」製作委員会・MBS

MBS/TBSドラマイズム『都立水商!〜令和〜』は水商売に関する専門教育を行う都立高校の教師を演じる竜星涼(C)「都立水商!~令和~」製作委員会・MBS

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 舞台は、東京・新宿歌舞伎町にたたずむ、都立高校。その名も「東京都立水商業高等学校」略して「都立水商」。水商売を目指す生徒達のために、水商売のイロハを教える都立高校があったら…。という架空の設定で描かれた本作は、その斬新な設定と、知られざる水商売の裏側を通じた濃厚な人間ドラマから、連載当時から大きな人気を博していた。

 新元号発表を経て、さっそくドラマ版タイトルに「令和」を加え、現代の世相と水商売のシステムを反映させた完全オリジナルストーリー&オリジナルキャラクターで、新感覚・本格学園ドラマとして描いていく。

 主演の竜星は、『獣電戦隊キョウリュウジャー』で注目を集めて以来、最近では『アンナチュラル』(TBS)、『昭和元禄落語心中』(NHK)、『メゾン・ド・ポリス』(TBS)など幅広い役柄で話題を呼んでいる。今回演じるのは、都立水商に社会科教師として着任し、生徒が抱えるさまざまなトラブルに巻き込まれていく主人公・石綿直樹(いしわた・なおき)。

 就活に焦っていた直樹は、彼女のため、「先生」の肩書欲しさにとりあえずネットで見つけた高校に応募。そして就職後初めて、「水商」が水商売の高校だと知る。社会人1年目、水商売はおろか教師の右も左もわからない彼が、生徒たちとどう向き合い、成長を遂げていくのか。甘くはない「夜の世界」に、さまざまなバックグラウンドを持って飛び込んでいく生徒達と、彼らに寄り添う新米教師・直樹が織りなす熱く濃い人間ドラマが大きな見ものとなっている。

 竜星は「まず題材が面白い!と思いました。本来大人の世界である水商売のイロハを、高校生に真面目に細かく教えるこのドラマは、とても斬新だと思います。普段知ることのない水商売の裏事情をポジティブに描き、世の中へ挑戦的なメッセージを伝えられればいいなと願っています」とコメントしている。

■放送情報
MBS:5月5日スタート、毎週日曜 深0:50〜
TBS:5月7日スタート、毎週火曜 深1:28〜

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