• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

三森すずこ、デビュー10年目に10回目『アニサマ』 「モンスターを生み出す」ステージの魅力

 毎夏恒例アニソンの一大イベント『Animelo Summer Live』(=アニサマ)は今年、2005年の初開催から15回目の節目を迎える。当初は1日限りの催しだったが、現在ではさいたまスーパーアリーナを3日間にわたり埋め尽くすほどの巨大なフェスに成長した。このアニサマのステージに2010年の第6回から立ち続けているのが三森すずこ。声優・歌手としてのデビューから10年目を迎えた今年も参戦が決定し、10年連続での出演となる。自身のキャリアと密接にリンクしてきたアニサマへの思いを節目の年に語ってもらった。

三森すずこ

三森すずこ

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


■「アニメ・アニソンの歴史の一部に」…出演し続ける意義

 デビュー間もなかった2010年のアニサマ初ステージではミルキィホームズのメンバーとして1曲「雨上がりのミライ」を歌った。その後、ミルキィ、μ's(『ラブライブ!』)、スタァライト九九組(『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』)などさまざまな人気ユニットあるいはソロ、コラボで毎年この舞台に立ち続け、昨年は3日間すべてに出番を抱えるほど、今やアニサマに欠かせない存在に成長した。

 「毎年、目標と言うか、アニサマはとにかく楽しむものっていうのが自分の中ではあって」と三森自身はあくまで自然体。それでも、昨年のステージについては「初めて3日間出させてもらえて、そんなアーティストは初めてだって知ってさらにうれしかったです。特に昨年は、ミルキィホームズ(※2019年1月にファイナルライブを迎えた)は最後のアニサマ、スタァライトは最初のアニサマだったし、新しいストーリーと今まで歩んできたストーリー、いろいろな物語が交差しましたね」と回数を重ねたからこその感慨もある。

 10年間出続ければ思い出も数え切れないだろうが、敢えて思い出深いステージを聞くと、15年にμ'sがアイドルマスターとコラボした時を挙げてくれた。「アイマスさんとコラボしたのは私の中では結構…、伝説ですよね。(アイマスの)765プロの先輩方がアニサマに出てる姿を私は2009年に客席から観ていたのですが、同じアイドル作品で、でもアイマスさんはその分野では先駆者になるわけで、リスペクトが私たちの中でずっとあったんです。μ'sとして一緒にステージに立つ、しかもド頭で私たちが登場したときのあの客席のみんなのびっくり顔が忘れられないですね」と噛みしめる。

 また、「10年間繰り返していくうちに、時代の流れと共に今年はこんな作品、こんなアーティストと変わっていくけど、その中で自分が求めてもらえているのがすごくうれしい。アニサマに出てるってことは、その年1年間の日本のアニメ・アニソンの歴史の一部になれた気持ちになれるんです」と、アニサマだから味わえる充実感を語った。

■会場に生まれるアニサマの“モンスター”

 声優・歌手としてブレークしていく実感や喜びを最良の形で教えてくれたのもアニサマのステージだった。この10年での変化を改めてこう振り返る。

 「私が初めて客席で観ていた2009年は、本当にJAM(=JAM Project)さんのパワーがすごかった。最後も、いつ終わるんだろうっていうくらい客席も全部巻き込んでいて、一つの巨大なモンスターだなと思ったんです。隣にいた徳井青空ちゃんにも『モンスターだね!』って話したのを覚えてます」。

 アニサマの怪物に衝撃を受けた三森だが、ついに自身が“モンスター”になる時がやって来る。「2014年だったかな。μ'sで出た時、客席がドワって沸き立つのを肌で感じられたんです。その打ち上げでアニサマのプロデューサーさんに『モンスターだったね』って言ってもらえて、私たちもそういう存在に近づけたのかと思ったら本当に感慨深くて。アニサマで歌うこと自体がモンスターを生み出してるのかもしれないぞって思うんです」。

 また、「年々、私たちの世代、声優アーティストの出番が増えていって、コンテンツも増えて、アニメ界の進化を自分の肌で感じることができて、うれしいですね。わたしたちアーティストもそうだけど、ファンのみなさんも一緒に歴史を作ってきたからこそなんですよね」とステージを支え続けてくれるファンと観客へのリスペクトも忘れない。

 最後に、10年目からその先への目標を聞くと「毎年アニサマに出ると、三森すずこ(個人)として自分が引っ張る力はまだまだだと思っていて」と実に謙虚だ。「自分は、ユニットや役を通すことで、より伝えたいことが伝えられる人間だと思っていて。なので、三森すずこも一つのキャラクターとして自分で見ているところがあるんです」と冷静に自身を捉えている。

 その上で、「アニサマも10年連続、キャリアも少しずつ増えていっているので、わりといつもフワフワしてる三森すずこ像ですが(笑)、そうも言ってられなくなるなと。先輩方を見ながら、背中を追いながらちょっとずつ芯が通ってくると良いなって思っています」と語り、今後も“三森すずこ”というパーソナリティーにどこまでも磨きをかけていく。今年、来年以降も、さらに巨大なモンスターを観客と“結託”しながらアニサマの会場に生み出してくれそうだ。

関連写真

  • 三森すずこ
  • アニサマのステージに立つ三森すずこ (C)Animelo Summer Live 2019

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索