俳優・吉沢亮（25）が27日、都内で行われた映画『キングダム』（4月19日公開）ワールドプレミア舞台あいさつに出席。共演した満島真之介（29）から「顔の美しさと言ったら、吉沢亮じゃないですか。お母さんに会ってみたいですよ！」とイケメンぶりを絶賛されると、照れ笑いを浮かべていた。

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　満島は「映画を見て思ったのは、みんなが美しい。こんなに美しい人の中にいられてうれしかったです」と喜ぶと、後の始皇帝となるエイ政を演じる吉沢を「王たる美しさですよ」とたたえ「何だろう、目の保養。眼力とマッチしている」と話すと、女性ファンも拍手で同意していた。

　吉沢は、注目ポイントを「僕のもそうだし、役者のみなさんの眼力。眼力からものすごい熱いものが伝わってくるんじゃないかなあ」とし「セリフがなかったり、ロウなテンションでも、内に燃えている炎みたいなものが見えてくるシーンがいっぱいあるので、演じているキャストのみなさんの眼力を注目してほしい」と見どころをあげていた。

　この日は、山崎賢人（24）、長澤まさみ（31）、橋本環奈（20）、本郷奏多（28）、高嶋政宏（53）、要潤（38）、大沢たかお（51）、佐藤信介監督（48）、原作者の原泰久氏（43）も登壇した。

　原作は2006年1月から『週刊ヤングジャンプ』（集英社）で連載中で、コミックス53巻までの累計発行部数が3800万部を突破する人気作。紀元前の中国、春秋戦国時代を舞台に、西方の国・秦で天下の大将軍になることを目指して剣の修業に明け暮れる戦災孤児の少年・信と、後の秦の始皇帝となり中華統一を目指す若き王・エイ政の活躍を描いた物語。

　主人公・信役を山崎、エイ政役を吉沢、楊端和（ようたんわ）役を長澤、河了貂（かりょうてん）役を橋本が務め、そのほか、成キョウ（せいきょう）役を本郷、壁（へき）役を満島、昌文君（しょうぶんくん）役を高嶋、騰役を要潤、王騎役を大沢が演じる。佐藤監督はこれまでに『GANTZ』『いぬやしき』『BLEACH 死神代行篇』など、数多くの漫画作品の実写映画を手がけている。