テレビ東京は22日、同局で放送された深夜ドラマ2作品について、「米国におけるリメイクオプション契約が成立した」ことを発表した。テレ東の深夜ドラマ枠といえば制作費は低予算、アイデア勝負でエッジの効いた作品で知られるが、今回、2017年7月期に放送された『デッドストック〜未知への挑戦〜』がソニー・ピクチャーズ・テレビジョンと、14年10月期に放送された『玉川区役所OF THE DEAD』がライオンズゲート・テレビジョンと、それぞれ契約成立に至ったという。 ハリウッド進出という無謀な挑戦を仕掛けたのは、テレ東本気のJホラー作品、『デッドストック』のチーム。米国では『リング』や『呪怨』をはじめ、数々のJホラー映画のリメイク版が公開されてきたが、『デッドストック』は初のテレビドラマとしてのハリウッドリメイクを目指し、アミューズグループUSA(以下アミューズUSA)チームと、脚本家の三宅隆太・加藤淳也両氏とともに戦略的に脚本開発。米国版『DEAD STOCK』 は、Intrigue Entertainment、Vertigo Entertainment、そしてソニー・ピクチャーズがタッグを組み、企画開発中。テレビ東京とアミューズUSAはエグゼクティブ・プロデューサーとして参加する。
2019/03/22
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