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新木優子、2期連続出演の“月9”をクランクアップ「すごく貴重な機会」

 女優の新木優子が、出演するフジテレビ系連続ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』(毎週月曜 後9:00)をクランクアップさせた。昨年10月期の『SUITS/スーツ』から続けて“月9”出演となった新木は「気持ちが途切れずに仕事をすることができました。「月9」から「月9」に出演というのも、すごく貴重な機会を頂いたと思います。もちろん大変ではありましたけど、気合いも入りました」と撮影期間を振り返った。

『トレース〜科捜研の男〜』をクランクアップさせた新木優子(中央)と錦戸亮(左)、船越英一郎(右) (C)フジテレビ

『トレース〜科捜研の男〜』をクランクアップさせた新木優子(中央)と錦戸亮(左)、船越英一郎(右) (C)フジテレビ

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 体力面的にも大変な部分が多そうだが「実はどちらかと言うと、ファンの方がとても心配して下さって(笑)、『優子ちゃん休んでいるの?』と言ってくれていました。でもスタッフのみなさんはもっと休んでないですし、そう思うと私も頑張れました」と周囲をねぎらう心遣いをみせた。

 新木は、神奈川県川崎市内でクランクアップ。全ての撮影を終えると「沢口ノンナ役、新木優子さんオールアップです!」とスタッフが声を上げ、拍手と歓声に包まれた。この日は新木との共演シーンはなかった主演の錦戸亮と共演の船越英一郎も駆けつけ、新木に花束を渡した。
 
 新木は「みなさんのまっすぐで、ひたむきに頑張っている姿を見て、私も頑張らなきゃと思い、ここまで駆け抜けることができました」と達成感をにじませ、「本当に充実した4ヶ月で、良い思い出になりました。またみなさんとお仕事ができるように頑張りますので、よろしくお願いします。ありがとうございました!」と笑顔を咲かせた。

 新木が演じた新人法医研究員・ノンナは主人公の科捜研法医研究員・真野礼二と行動を共にしていくうちに遠い世界の出来事だと思っていた殺人事件に関わることになり戸惑う一方で、被害者や残された遺族に感情移入していく…といったキャラクター。「今回ヒロインとして出演させて頂くにあたって、錦戸さんと船越さんがとても物腰柔らかく、柔軟に私の存在を受け止めて下さいました。お二人に本当に助けていただいたなと思います」と感謝した。

 4ヶ月間の撮影のなかで印象に残ったことについては「みんなで日をまたいで撮影したことです」と紹介。「クライマックスシーンだったので、より一層みんなで頑張ろうという気持ちが強かったですし、大変でしたけど、それがあったから11話・最終回の集大成にふさわしいシーンになっているんじゃないかなと思います」と自信をみせる。

 「視聴者のみなさまも含めて一緒に作り上げてきた作品だと思いますし、私自身、視聴者の方に寄り添うような役どころで、視聴者のみなさまの立ち位置に近い目線でお芝居をさせてもらいました。1話からたくさんの方に見て頂きましたが、最終話いよいよ真野さんの過去が明らかになり、真野さん自身の真実のカケラを見つけられるのか、見て頂きたいですね。また、月9らしいノンナの恋路も描いて頂いたので、その部分も楽しみにして頂けたらうれしいです。『トレース』らしい最後になっているので、ぜひ楽しみにして頂きたいなと思います」と呼びかけている。

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