俳優・新田真剣佑の弟の眞栄田郷敦（19）、鈴木仁（20）、佐野勇斗（20）らが13日、都内で行われた映画『小さな恋のうた』（5月24日公開）完成披露舞台あいさつに出席した。

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　今作で役者デビューを飾った眞栄田は冒頭、観客を前に「デビュー作ですばらしい作品、キャスト、監督に出会えたこと本当に感謝しています」と初々しくあいさつ。俳優デビューを飾った今の心境は「とにかくここに居るメンバーに支えられました。本当に助けていただいて…」と小声で話すと、鈴木や佐野から「どうしたの郷敦？」「声、小さくない？」とツッコミを入れられていた。

　「めっちゃ緊張しています！」と笑いながら「佐野さんは（現場を）引っ張っていて、深い話もしました」と回顧。「森永悠希さんとはお泊りもして、山田杏奈さんは演技が勉強になりました」と共演者それぞれに感謝の気持ちを伝えた。

　しかし、鈴木に対しては「仁は大好きです！」と突然の告白。ラブコールを受けた鈴木に対して周りのキャストが「付き合っているの？」と聞くと「付き合っていないです！」と顔を真っ赤にして否定した。

　映画はMONGOL800の名曲「小さな恋のうた」を基にしたもの。沖縄の小さな町を舞台に、高校生バンドがある事故をきっかけに行く先を見失うストーリーで、1曲のデモテープを米軍基地に住む少女に聞かせるため、立ち上がる姿が描かれる。劇中で佐野や眞栄田らは高校生バンドを結成する。

　この日の舞台あいさつは、トミコクレア、世良公則、橋本光二郎監督も登壇した。

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