アニメ&ゲーム カテゴリ
  • ホーム
  • 芸能
  • 亀梨和也、『ストロベリーナイト・サーガ』でこれまでのイメージ脱却へ

亀梨和也、『ストロベリーナイト・サーガ』でこれまでのイメージ脱却へ

 4月期スタートの連続ドラマで放送前から話題を集めているのがフジテレビ系『ストロベリーナイト・サーガ』(毎週木曜 後10:00)。女優の二階堂ふみ(24)と亀梨和也(33)がW主演する今作は、2010年〜2013年までドラマ・映画で人気を博した竹内結子主演の『ストロベリーナイト』からキャスト・スタッフを一新するとあって、その注目度の大きさは亀梨も身をもって感じているよう。そんな“新生”『ストロベリーナイト』にかける想いをクランクイン間近の彼が語ってくれた。

 原作の誉田哲也氏による警察小説『姫川玲子シリーズ』は累計400万部を突破し、今もシリーズが続き増刷を重ねる大ベストセラー。前作である連続ドラマ版(2012年1月期)では全話平均視聴率15.4%、最高視聴率16.9%を獲得(ビデオリサーチ調べ 関東地区)、息をもつかせぬ斬新な展開の本格刑事ドラマとして話題となり、13年には映画も公開され、興行収入21.5億円を記録した。

 まず、二階堂が演じるのはノンキャリアでありながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事、警視庁捜査一課殺人犯捜査第十係主任・姫川玲子(ひめかわ・れいこ)。直感と飛躍した思考、行動力を武器に“姫川班”を率いていく、強さ、そして脆さも抱いたヒロイン。原作でも『姫川玲子シリーズ』として絶大な人気を持つキャラクターだ。

 そして、亀梨が演じるのは姫川の年上の部下となる巡査部長・菊田和男(きくた・かずお)。生真面目な性格で寡黙だが、その内面では曲がったことが嫌いな正義感を持ち、熱い男気を秘めた体育会系刑事。捜査一課姫川班に異動してきた当初こそ、直感を武器に危険な捜査を繰り返す姫川を懐疑的に捉えていたものの、共に事件を追うにつれ、姫川の刑事としての優秀さと人間的魅力に気づき、自分の中に特別な感情が芽生え始める…。

 台本を読み、『菊田和男』について一番に感じたのは「誠実さ」。「今回の作品においては一話からイメージよりも言葉にして出す部分がすごく多いという印象。そのへんの見え方は、原作ではもう少し引いたイメージだったので、ドラマでは自分がせりふとして出ていく部分と引く部分の印象付けをどういうふうにバランスとるのかが重要になっていく。そのカッコ良さがくどくならないように。言動やビジュアルではなく、心の誠実さがしっかり伝わるようにやっていきたい」とイメージを描いている。

 “くどくならないように”。菊田の見た目にもこだわる。ステージの上ではアイドルとしてキラキラ感を振りまいているが亀梨だが、同作では「モサッっといてほしいというオーダーがすごくあったので、カッコ良くスーツを着こなすというよりは、ぽてっと見えるようなものを選んだり、個性が出ないような小道具だったり、髪の毛も中途半端な長さでいいとか、そのへんはみなさんと共有しながらつくっていった。『ボサッと普通に、でもいいヤツ』みたいな、そんな内面をどう役として、滲み出させていくか」と思いを巡らす。

 「そのへんは逆に最近よくあるパターンなんですけど…。20年以上、アイドルをやってきたのでビシッとする役柄が意識的に多かったり、どうやったらカッコ良く見てもらえるかと生きている時間が多かった。ですが近年、それを排除したような役柄を演じてほしいというオーダーが増えた」と年齢や役者としてのキャリアを重ねることで変化が生まれた。

 「それもそれでありがたいことですし、『くどくならないように』という言葉にすべてを込めたつもりなのですが『亀梨感』があまりでないように(笑)。ちょっと濃度濃いめなので。みなさんの持たれる印象もすごくあると思うのでそれは年々薄まっていけたらと、役者としては思います」と俳優として、さらに飛躍すべくこれまでのイメージ脱却にも意欲をみせる。

 「いい意味での覚悟やある種、思い切りの良さをいかにして今回の『サーガ』で出せるのか、そのあたりをとにかく一つのものを信じながらチームとしてつくっていけたらいいな」と展望する。「作品に向かうにあたってプレッシャーや想いはみんなで共有していくもの。作品の軸となる二階堂さんの支えとなれるように、リーダーシップじゃないですけど好きに動いてもらえるような環境を作れるように、なにか一つでも自分も力になれればいいな」と二階堂へのサポートも約束。

 二階堂が演じる姫川と亀梨が演じる菊田。この新コンビがどのように新たな『ストロベリーナイト』の世界観を作り出していくのかはもちろん、2人が役者として見せる新たな表情に期待だ。



オリコントピックス

役立つ!使える!おすすめ情報満載♪ 春の新生活「応援」特集 2019