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松本穂香&渋川清彦が父娘に コミックエッセイ『酔うと化け物になる父がつらい』映画化

 菊池真理子氏原作のノンフィクションコミック『酔うと化け物になる父がつらい』が女優・松本穂香(22)と俳優・渋川清彦(44)のW主演で映画化することが3日、明らかになった。

映画『酔うと化け物になる父がつらい』でW主演を務める(左から)松本穂香、渋川清彦 (C)「酔うと化け物になる父がつらい」製作委員会

映画『酔うと化け物になる父がつらい』でW主演を務める(左から)松本穂香、渋川清彦 (C)「酔うと化け物になる父がつらい」製作委員会

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 同作は、アルコールに溺れる父を持つ菊池氏の実体験によるコミックエッセイ。父はアルコール依存、母は新興宗教信者で、主人公は酔って化物になった父の奇行に悩まされ、母の孤独に触れながら、崩壊していく家族の中で、がむしゃらに未来を見つけていくストーリー。

 メガホンを取るのは、訳あり物件を浄化するオカルト女子が主人公の『ルームロンダリング』(18年)を手がけた片桐健滋監督。脚本は、片桐監督とお笑いトリオのザ・プラン9のリーダー・久馬歩が担う。片桐監督は「大好きな渋川さんと、ずっとお仕事したかった松本さんと11日間という濃密な現場をご一緒させていただき、家族というものを掘り下げる機会に恵まれました」とし「つらい実体験をユーモラスに昇華する原作の雰囲気を大事に撮影しました」とポイントを上げた。

■以下、キャストコメント全文
松本穂香
家族ってなんだろう。血の繋がりってなんだろう。そんな事を考えながら、酔うと化け物になる父を抱える娘、サキを演じました。そこに答えはないのかもしれない、愛はないかもしれない、けれど未来はある。この映画は、そんな事を感じさせてくれる映画だと思います。ぜひ、たくさんの方に観て頂きたいです。

渋川清彦
毎日が濃くていい現場だったのですが、なんか整理がつかずなんだか言葉にできない感じがある。でも片桐監督にしか出来ない、ポップで切なくユーモアがあり光のある「コ洒落タ」作品にはなるだろう。どんな風に仕上げるか楽しみです。

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  • 映画『酔うと化け物になる父がつらい』でW主演を務める(左から)松本穂香、渋川清彦 (C)「酔うと化け物になる父がつらい」製作委員会
  • 菊池真理子氏によるコメント付きイラスト(C)「酔うと化け物になる父がつらい」製作委員会

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