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『トクサツガガガ』各方面から続編希望の声 緊急ファンミーティング大盛況

 NHK総合で1月から放送され、3月1日に最終回を迎えた『トクサツガガガ』(毎週金曜 後10:00、全7回)。制作した名古屋放送局では1日、「緊急ファンミーティング」を開催。ゲストに、劇中の特撮ヒーロー「エマージェイソン」を演じた岡元次郎と「シシレオー」を演じた森博嗣など出演者を招き、第1部は劇中のヒーローショーの再現や出演者によるトークショー、第2部は最終回のライブビューイングを行った。

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 このイベント、本当に“急きょ”決まったもので、観覧募集期間はわずか5日。短い募集期間にもかかわらず、3226件もの応募があったという。その中から当選したおよそ300人が会場に集まった。

■「シシレオー」と「エマージェイソン」が登場

 イベント冒頭では、主人公・仲村叶を演じた女優の小芝風花のビデオメッセージが流れ、「たくさんの方から愛される作品になって本当にうれしいです! 今日は緊急の開催ということで参加できませんが、最終回楽しんでくださいね!」と呼びかけた。

 ヒーローショーの再現コーナーでは、ドラマの第2回などでヒーローショーの進行役をしていた「お姉さん」がサプライズ登場。「よい子のみんな、こーんばーんはー!」と、ヒーローショーさながらの調子で会場を一気に盛り上げた。お姉さんと来場者の呼び込みで、「シシレオー」と「エマージェイソン」が登場。エマージェイソンの「かつてのちびっ子たち、久しぶりだな!」の名せりふに笑いと歓声が沸き起こった。名乗りのシーンを再現し、さらに客席を一周。シシレオーは来場者とハイタッチの大サービスも。写真撮影タイムもおこなわれ、会場からはスマートフォンカメラの連射音が鳴り響き、劇中の「吉田さん」(倉科カナ)のように、一眼レフカメラを構えるファンも多数見られた。

 トークコーナーには、まず「マイさん」役のSKE48内山命が登場。来場者とともに第6回までのダイジェストを見ながらドラマ初出演の撮影秘話を語った。ダイジェストで「テレビきっず焼き芋事件」が映し出されると、会場から悲鳴が上がるなど大盛り上がり。内山は「初の女優業。オーディションではPRをと言われ、とっさに『お酒が好きです!』と言ってしまいました(笑)。撮影現場では何から何まで初めてで、戸惑っていました。普段、SKE48では女性ばかりの現場ですが、同年代の男性がいる現場は新鮮でした」と話し、劇中では言えなかったエマージェイソンとシシレオーを「カッコイイ!」と絶賛した。

 そこへ、岡元、森、「小野田くん」役のBOYS AND MEN本田剛文が登場すると、内山が「私の登場より盛り上がってる!」とうらやむほど、どよめきと黄色い歓声が上がった。

 特撮界では“大御所”の域にいる岡元は「トクサツガガガの撮影では新鮮でした。そもそもショーが久しぶりでした。テレビの撮影とショーは表現も違うし、同時進行で今回は主人公たちの演技も行われています。トクサツガガガに出られてよかったです。動いていると少し年をとったなと思うこともあるが、応援してくださる皆さんの存在があって、まだもう少し頑張ってみようというチカラが湧いてきます。これからも特撮をよろしく」と語り、ファンも大喜び。

 現役バリバリの森は「実はシシレオーやカラオケ怪人、その他いろいろと演じています(笑)」と明かし、「(岡元)次郎さんを見て、こういうヒーローになりたいという思いが職業になって、今ここにいます。“大事なことはすべて次郎さんが教えてくれた”ですね(笑)」と、大先輩をリスペクトする姿が来場者の共感を誘った。

 本田は「印象的だったのは、電車の中にシシレオーがいるという、ありえない状況。僕はヒーローが見えていない設定なので、不思議な感覚でした。第4回では『なごやめしのうた』を木南晴夏さん・吉田美佳子さんが完璧に踊りましたが、2人はBOYS AND MENの先生のところでダンスレッスンをしていて、後日先生から『あんたたちより覚えが早い!』と言われたました(笑)」と打ち明け話で盛り上げていた。

■出演者、名古屋放送局長、来場者からも「続編希望」の声

 「吉田さん」役の倉科、主題歌を担当したゴールデンボンバーからもビデオメッセージが寄せられ、倉科は「スタッフと出演者が細部までこだわった作品で、こんなに愛していただいて頑張ってよかったなと思っています。応援してくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。また会える日まで」。ゴールデンボンバーも「主題歌に選んでいただいて本当にうれしかったです。放送で曲が流れたときは感動しました。もしリターンズがある時も、ぜひよろしくお願いします! もし違う人が主題歌だったらどうしよう(笑)」と、2組とも続編への期待をにじませていた。

 最終回のオンエアが終わると、会場は大きな拍手に包まれ、しばらく鳴りやまなかった。最後に、名古屋放送局・島田敏男局長が、ファンの気持ちを代弁するように、「これでトクサツガガガを終わらせたくはない! 続編が放送できるように全力を尽くします!」というあいさつで締めくくり、会場が再び大歓声に包まれる熱狂の中、イベントは終了した。

 放送期間中、ツイッターのトレンドワードランキングで1位の“常連”になるなど、SNSでも盛り上がった本作。ファンミーティングの会場では、最終回を視聴するための大スクリーン(壁面に投射)のほかに、ツイッターの状況が見ることができるスクリーンも設置し、トツサツガガガファンの反応をリアルタイムで見られるようにしていた。イベント中は名古屋放送局のツイッターアカウント「@nhk_chubu」で、会場の様子を伝えるツイートも多数行った。

 会場では、「3000 件以上の応募から選ばれて幸福な時間だった」(男性40代)、「会場の一体感があってみんなの歓声が次々にあがり本当に楽しいイベントだった」(男性50代)といった中年の男性から、「サプライズゲストに本当にびっくりした。今日は感動して泣きました」(女性20代)、「ドラマの出演者と一緒にドラマを見られてよかった」(女性30代)という若い女性。

 「こういったイベントに初めて参加し、親子で感動の時間を共有できた」(40代の父)&「本当に楽しかった」(10代の娘)という親子づれに、「みんなと同じ空間で見て盛り上がったのが新鮮で楽しかった」という20代のカップル。「特撮好きだった小さい頃の気持ちがよみがえって素晴らしいいイベントだった」という20代の男性まで、幅広い世代がドラマを楽しみ、「NHKの本気を見せてもらった。続編熱望!」といった趣旨のコメントも多数寄せられた。

 名古屋・栄駅ちかくの名古屋放送センタービル1階では、『トクサツガガガ』展 も開催中(3月10日、午後5時まで)。

関連写真

  • NHKドラマ10『トクサツガガガ』3月1日放送の最終回のライブビューイングを含む「緊急ファンミーティング」に駆けつけた劇中の特撮ヒーロー「エマージェイソン」(右)と「シシレオー」(左)(C)NHK
  • 出演者も登壇(左から)内山命(SKE48)、本田剛文(BOYS AND MEN)、岡元次郎、森博嗣(C)NHK
  • (左から)シシレオー、エマージェイソン=「トクサツガガガ緊急ファンミーティング」の模様(C)NHK
  • 岡元次郎、森博嗣=「トクサツガガガ緊急ファンミーティング」の模様(C)NHK
  • 内山命(SKE48)、本田剛文(BOYS AND MEN)=「トクサツガガガ緊急ファンミーティング」の模様(C)NHK
  • 岡元次郎=「トクサツガガガ緊急ファンミーティング」の模様(C)NHK
  • 森博嗣=「トクサツガガガ緊急ファンミーティング」の模様(C)NHK
  • 本田剛文(BOYS AND MEN)=「トクサツガガガ緊急ファンミーティング」の模様(C)NHK
  • 内山命(SKE48)=「トクサツガガガ緊急ファンミーティング」の模様(C)NHK
  • (左から)ヒーローショーのお姉さん、内山俊哉アナウンサー(名古屋放送局)、内山命(SKE48)、本田剛文(BOYS AND MEN)、岡元次郎、森博嗣=「トクサツガガガ緊急ファンミーティング」の模様(C)NHK
  • およそ300人が集まり大盛況=「トクサツガガガ緊急ファンミーティング」の模様(C)NHK

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