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『おっさんずラブ』のマロこと金子大地が『私のおじさん』にやって来た

 昨年、一大ブームを巻き起こしたテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』で、天空不動産のモンスター新入社員・マロこと栗林歌麻呂を演じて話題になった金子大地。その後も映画やドラマに出演、4月からはNHK“よるドラ” 『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』で主演を務めることも発表され、新進俳優として注目が集まっている。そんな金子が、放送中のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『私のおじさん〜WATAOJI〜』(毎週金曜 後11:15〜深0:15※一部地域で放送時間が異なる)に急きょ参戦。きょう1日放送の第7話に、ゴシップ週刊誌の記者・星野真実を演じる。

金曜ナイトドラマ『私のおじさん〜WATAOJI〜』第7話(3月1日放送)に週刊誌の記者役でゲスト出演する金子大地(C)テレビ朝日

金曜ナイトドラマ『私のおじさん〜WATAOJI〜』第7話(3月1日放送)に週刊誌の記者役でゲスト出演する金子大地(C)テレビ朝日

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 超過酷ロケで有名なバラエティー番組の新人AD・一ノ瀬ひかり(岡田結実)と、彼女の前に突如現れた陽気で毒舌な妖精のおじさん(遠藤憲一)の珍妙なお仕事ライフを描く『私のおじさん』。

 金子が演じる星野は、ひかりが携わっている番組『限界MAX★あなたも私もヤッテミー!!』のMC・パウダー(JP)について、根も葉もない熱愛淫行スクープをばらまき、番組を存続の危機へと追い込むクセもの。

 ウソかホントかなんて二の次で、ゴシップが面白ければそれでいいのか? 今や有名人だけでなく、一般人でもちょっとした不用意な発言で炎上に巻き込まれる時代。ニュースが出れば、たとえ弁解しても謝罪しても、たとえその報道内容がうそだとしても、「社会的には有罪認定」。その人の息の根を止める勢いでバッシングされてしまう。本当かうそかなんて、誰も興味はない…。顔の見えない“世間”という名の大多数が振りかざした正義で、誰かの人生が簡単に終わる。そんな現代の闇を炙り出すストーリーとなっている。

 “週刊誌記者”という役を演じるにあたり、「今までに全く演じたことのない役だったので、ぜひ演じてみたいと思いました!」と金子。「週刊誌記者について、みなさんがどんなイメージを持つか人それぞれだと思うのですが、僕が演じた星野はあくまで“一生懸命働いている人”。そんなふうに思いながら精一杯演じました」と、役への思いを語っていた。

 主演の岡田と遠藤とは共演シーンがあり、「お二方とも本当に優しくてうれしかったです」と振り返り、現場には旧知の『おっさんずラブ』スタッフもいて、再会も楽しんだよう。「僕の家族が、すごくこのドラマが好きで観ているのですが、そんな作品に出演することができて幸せです」と喜びを語った金子。さまざまな作品で独特の存在感を放ち、ネクストブレーク必至の金子が『私のおじさん〜WATAOJI〜』でどんな芝居を見せてくれるのか。

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