俳優の沢村一樹が主演するテレビ朝日系木曜ミステリー『刑事ゼロ』（毎週木曜　後8：00〜8：54）。28日放送の第8話では、沢村＆瀧本美織が演じる時矢暦彦＆佐相智佳のコンビが最大の窮地に追い込まれる。

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　刑事拝命以来20年間の記憶を失った“記憶ゼロ”の刑事・時矢が難事件をズバズバ解決する姿を描く本作。第8話は、智佳の父・金戸直実（小倉久寛）が、殺人容疑で逮捕されたところからはじまる衝撃のストーリー。

　殺人容疑で逮捕された直実の無実を証明すべく、時矢はアリバイ証人である“謎の美女”を探すべく奔走するが、智佳の母で京都地検の公判検事・貴和子（かとうかず子）は、先入観を持って捜査するな、と時矢を注意する。

　実は17年前、貴和子と直実は離婚。以来、智佳は直実とは離れて暮らしてきた。とはいえ、実の父親が殺人罪で起訴されれば、智佳も刑事を辞めざるを得ない。貴和子は「彼が送検され、起訴が確定した時点で、私は検事のバッジを外します」と、自身の覚悟を冷静に表明。そのときは娘、つまり智佳も警察の職を辞することになるだろう、と時矢に伝える。

　智佳のピンチを救うべく奮闘する時矢だが、なんと彼自身も刑事として最大の危機に立たされる。その危機とは、ついに記憶喪失であることが“あの人”にバレてしまうのだ。時矢＆智佳は、“刑事”を続けられなくなってしまうのか!?　そして、凸凹コンビを揺るがす殺人事件の真犯人とは!?