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中島健人、血まみれのシャツで…2019年版『砂の器』をアピール

 フジテレビ開局60周年ドラマ『砂の器』(3月28日 後7:57〜10:54)で、殺人を犯してしまう天才作曲家、和賀英良(わが・えいりょう)を演じる中島健人(Sexy Zone)のクランクイン時の写真が到着した。

フジテレビ開局60周年ドラマ『砂の器』ハロウィーンの仮装にまぎれて逃げるシーンを撮影した中島健人 (C)フジテレビ

フジテレビ開局60周年ドラマ『砂の器』ハロウィーンの仮装にまぎれて逃げるシーンを撮影した中島健人 (C)フジテレビ

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 この撮影時、中島は「歴代の『砂の器』を映像化した作品の中でも現代の感覚を取り入れた2019年バージョンと言えます。ハロウィーンの渋谷を疾走していく和賀のシーンは過去の『砂の器』にはないので、新鮮味もあると思います」と語り、不朽の名作でありながら、2019年の“今”を映すドラマであることを強く感じている様子だった。

 初日の撮影シーンは、ドラマの冒頭で出てくるもので、彼が人をあやめた直後、ハロウィーンの仮装を楽しむ人たちであふれる賑わう東京・渋谷の街を、血まみれのシャツに黒いマント姿で駆け抜けるというもの。撮影は、寒空の下、車両通行止めにしたとある街の一角を使って行われた。

 一見ハロウィーンの仮装軍団にまみれているように見えるが、その逃げ方は鬼気迫るものがあり、せりふこそないが中島の作品へ向けられた熱い思いをいきなり爆発させていた。その走る姿をさまざまな角度から撮影したが、「カット」がかかるたびに中島は、真剣な表情でモニターをチェックしていた。

■中島健人との一問一答

――クランクインの感想は?
【中島】“ただ走っているシーン”なのでは、と思うかもしれませんが、今日こそが大事なんです。和賀英良が一番自分の体に入り込む瞬間を捉えるのは、初日にしかできない、と思っているので。人を殺害した直後で疾走するというのは、普通の走りとは違い“逃げる”という意味の走りで、自分も色々な役を演じてきましたが初めての感覚だったので、スリル感のある、ヒリヒリとしたクランクインとなりました。

――監督からどんな話が?
【中島】監督は「『砂の器』は耽美(たんび)で繊細な側面を兼ね備えた作品だ」とおっしゃっていたので、すべてにおいて繊細に取り組んでいきたいと思いますし、一分一秒でも逃したらいけない感覚がこの作品にはちりばめられているので、どの表情も見逃してはならないという気持ちで和賀を演じていきたいな、と。監督のお言葉を聞いて改めて感じました。

――こまめにカットをモニターでチェックしていましたが?
【中島】ファーストカットが、初めて自分の中に和賀の魂が宿った瞬間なので、チェックしなくてはいけないと思っています。僕は関わる作品については、チェックはマストだと思っていますが、改めて和賀という役は繊細なので、細かくどういう表情していくべきか監督と話しながら毎回、丁寧に確認していきたいと思います。

――白いシャツにマントという衣装について
【中島】これは、歴代の『砂の器』を映像化した作品の中でも現代の感覚を取り入れた2019年バージョンと言えます。ハロウィーンの渋谷を疾走していく和賀のシーンは過去の『砂の器』にはないので、新鮮味もあると思います。映画の和賀の装いは白いタートルネックでしたが、今回は白いワイシャツ。白というところが共通しています。(血をつけて走るというシーンについて)作品的にも真っ白なものほど汚したくなるものなのでしょうか…。『砂の器』ファンの方にも、新しい和賀を楽しんでいただけるように尽くしたいと思います。
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