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木村佳乃“因縁”の木村多江に砂糖浴びせる「ナイスアイデア」

 女優の木村佳乃が主演のカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『後妻業』(毎週火曜 後9:00)。26日放送の第6話の撮影では木村多江演じる中瀬朋美とすっかり因縁の仲となった木村佳乃演じる武内小夜子の舌戦シーンで、別れ際、去っていく多江に、佳乃が撒いたのは塩、ではなく砂糖。これは当初塩だったところ「台所に塩を取りに行ってると時間がかかるのでスタッフの皆さんと相談して、お茶を用意していたのでそこで用意していた砂糖をかけることになりました。ナイスアイデアですよね」と笑顔。衣装だけではなく撮影現場もべたべたになったというウラ話も明かした。

火曜ドラマ『後妻業』に出演する(左から)木村佳乃、木村多江 (C)カンテレ

火曜ドラマ『後妻業』に出演する(左から)木村佳乃、木村多江 (C)カンテレ

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 同ドラマは大阪を舞台に、木村佳乃演じる資産家老人を狙って遺産相続目当ての結婚詐欺を行う“後妻業”をなりわいとする主人公・武内小夜子、結婚相談所の社長であり、実は“後妻業”の黒幕・柏木亨(高橋克典)、父親が“後妻業”のターゲットとなり、小夜子のライバルとなる朋美、朋美の大学時代の先輩で元マル暴刑事の私立探偵・本多芳則(伊原剛志)ら、ひとクセもふたクセもある登場人物たちの思惑がうごめく痛快サスペンス&大人の恋愛ストーリー。

 この第6話では、小夜子が笹島(麿赤兒)を新たなターゲットに選んでいると知った朋美が、再び小夜子の家を訪れる。笹島に小夜子が後妻業であることを明かした朋美だが、小夜子はそれを一蹴。しかし自身を“マトモ”であると主張する朋美に小夜子は険しい顔つきに…。さらに、博司(葉山奨之)が入手した朋美が本多とラブホテルに入っていく画像をつきつけると、朋美も後妻業チームに反撃。互いの弱みにつけ込むシビアな闘いに発展する。

 佳乃は「長いシーンでしたから、やはり疲れます。でも、スタッフの皆さんがすごく集中して、私と多江さんがやりやすいようにもっていってくださるので楽しいです。週間スケジュールを見た時に撮影の中で長いシーンがあると緊張もあり、すごく楽しみになります」と満喫しているそう。

 そして新たに小夜子が柏木から紹介されるのイケメンじいさん・舟山喜春役には中条きよしが決定。映画では笑福亭鶴瓶が演じた役だが、中条は「『後妻業』は原作も読んで知っていたので、舟山役でオファーをいただいたので受けました。関西弁だったから受けたっていうのもあります。共演した佳乃さんも高橋くんも非常に柔らかい俳優。芝居をしやすく、絡みやすい。構えることなく役に入っていけるから、凄くやりやすかったですね」と手応え。

 小夜子にターゲットにされる役柄については「佳乃さんはキレイすぎるから、急に“後妻です”ってこられたら身内は警戒するでしょうね。舟山は僕と同じ年齢設定なのですが、だましやすいでしょう。まだ、色気もあり欲もあり、一人になると寂しいって感じるだろうし。僕からすると佳乃さんは若すぎるかもね…。実際にあんな女性に来られたら騙されるだろうけど」とすっかりその魅力にやられているようだった。

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  • 火曜ドラマ『後妻業』に出演する(左から)木村佳乃、木村多江 (C)カンテレ
  • 火曜ドラマ『後妻業』に出演する中条きよし(C)カンテレ
  • 火曜ドラマ『後妻業』に出演する(左から)木村佳乃、木村多江 (C)カンテレ

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