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【いだてん】生田斗真、型破りな大河ドラマ「自分の裸が毎週のように出てくるとは」

 NHKで放送中の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)で、金栗四三(中村勘九郎)とともに日本最初のオリンピック選手に選ばれた三島弥彦役で出演中の生田斗真。大河ドラマは『軍師官兵衛』(2014年)以来、2作目の出演となるが、今回の『いだてん』は「ご覧になっている方も感じていると思うんですが、大河ドラマに出ている、という感覚があんまりないんです」という。

 本作は、日本が初めて参加した、1912年(明治45年/大正元年)のストックホルムオリンピックから1964年(昭和39年)の東京オリンピックに至るまでを描く“近現代劇”。教科書で習うような歴史上の人物の一生ではなく、オリンピックというスポーツイベントの歴史をひも解いていく異色作。それを滑稽談や人情ばなしを聞かせる落語のように、明治から昭和に生きた古今亭志ん生の噺として描いている。

 「いままでの既成概念を壊して、新しいこと、もっと型破りなこともやってみよう、という思いが、『いだてん』の制作チーム、現場のスタッフ、キャストにあふれている。僕もそこに乗っかって、楽しく撮影に参加していますし、日本のことがもっと好きになるようなドラマを作りたい、そういう気持ちが一番大きいかもしれないです」。

 本当に新しいもの、型破りなことは受け入れられるのに時間がかかる、というのが世の常だ。

 「『いだてん』に出てくる人たちみんなが、型破りなんですよね。嘉納治五郎先生(役所広司)からして、国の援助も受けられず、自ら借金してオリンピック初出場を実現させたり、僕が演じる三島弥彦も、自分より早い人がいるなら戦ってみたい、という好奇心で出場を決めたり。人と違う何かをしてきた人たちが時代をつくってきた。『いだてん』も最終的に行き着ければいいなと、きっとみんな思っていると思います」。

 『いだてん』で最も斬新に思ったのは、「大河ドラマで自分の裸が毎週のように出てくるとは思わなかった(笑)。宮藤官九郎さんと一緒に仕事とすると必ず服を脱がされる、もれなくです」。宮藤脚本の作品には、ドラマ『うぬぼれ刑事』(日本テレビ)や映画『土竜の唄』シリーズに出演している。

 さらに今回、演出スタッフとして、『モテキ』や『バクマン。』などの大根仁監督も参加しており、確信犯的にこれまでとはとは違った“大河ドラマ”を作ろうとしているのは明らか。生田は大根監督ともゆかりがあり、大根監督が担当した第9回の見どころについても、しみじみ語っていた。

 「大根さんとは、僕がこの世界に入ってすぐ、中学生くらいの頃から何度も一緒にお仕事させていただいています。大根さんがギリギリの予算で作っていた深夜ドラマ(1999年『熱血恋愛道』)に出させてもらって、まさか大河ドラマの現場でご一緒できるとは、夢にも思わなかったことなので、うれしいです。

 以前の深夜ドラマの時はセットも組めない現場だったので、本当に狭いところで撮影していたんです。今回の第9回もシベリア鉄道の狭い寝台列車の中でのシーンだったので、大根監督の狭い部屋で撮っていた経験値がすごく生かされている回になっていると思います(笑)。いまでこそ、飛行機でどの国にも行けるし、スマートフォンで簡単に海外の情報も得られるけど、そういったものが何もない時代にたった2人の選手と3人のスタッフで、はるかストックホルムの地まで戦いに行った。彼らの熱い魂を乗せて走るシベリア鉄道。楽しみにしていただけたらと、思います」。

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