女優・浜辺美波主演の『映画 賭ケグルイ』の公開日が5月3日に決定したことが22日、明らかになった。さらに、ネットシーンで活躍しているアーティスト・そらるが初の映画主題歌を担当することも発表になった。

　同映画は原作・河村ほむら氏、作画・尚村透氏による漫画『賭ケグルイ』（月刊『ガンガンJOKER』スクウェア・エニックス刊で連載中）をもとに描かれ、18年1月にドラマ化。さらに『season2』が3月31日からMBS・TBSドラマイズム枠で放送が始まる。

　物語は、ギャンブルの強さだけが生徒の階級を決める、政財界の子女が通う私立百花王学園を舞台に、この学園に転校してきた謎多きギャンブル狂で浜辺演じる美少女・蛇喰夢子（じゃばみゆめこ）と、彼女に翻弄されながらも、ともに成長していく男子生徒・鈴井涼太を高杉真宙が演じる。さらに、池田エライザが演じる学園を支配する生徒会長・桃喰綺羅莉（ももばみきらり）が率いる生徒会は、夢子を危険分子と考え全校生徒を巻き込んだ史上最大のギャンブルバトルの開催を宣言する。

　本作は、原作の河村氏が原案・監修を務め、完全オリジナルストーリーになる。映画オリジナルとして登場するのは“非ギャンブル、不服従”を掲げる白装束の集団『ヴィレッジ』。リーダー・村雨天音に宮沢氷魚、幹部・歩火樹絵里（あるきび じゅえり）を福原遥が演じる。さらに元乃木坂46・伊藤万理華や小野寺晃良も原作にはないキャラでの参戦が発表になっている。

　解禁映像は、そらるの楽曲「アイフェイクミー」に乗せてキャスト陣が続々と登場。「全校生徒のみなさんに代表を選ぶギャンブルに参加してもらいます」と宣言する生徒会。一方で、「この学園にギャンブルは必要ありません。生徒会に屈することもありません」と対立を見せるヴィレッジ。ラストには「賭ケグルイましょう！！」と叫ぶ夢子の姿も。自分が生き残るために、だまし、裏切る心理戦をほうふつとさせる内容になっている。

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