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ディズニー最新作『アルテミスと妖精の身代金』今秋公開 主人公は新“ダーク・ヒーロー”

 アイルランドの作家・オーエン・コルファー氏によるSFファンタジー小説『アルミテス・ファウル』シリーズがディズニーによって映画化されることが20日、わかった。邦題は『アルテミスと妖精の身代金』に決まり、今年の秋の公開を予定している。

ディズニー最新作『アルテミスと妖精の身代金』ティザービジュアル(C)2019 Disney Enterprises, Inc.

ディズニー最新作『アルテミスと妖精の身代金』ティザービジュアル(C)2019 Disney Enterprises, Inc.

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 原作シリーズは、全世界で発行部数2500万部を突破している児童文学小説。伝説的な犯罪一家に育った12歳の天才少年アルミテス・ファウル2世と、魔法とハイテクノロジーを駆使する妖精たちの戦いを描いたファンタジー作品。2001年に刊行され、12年に発表された8巻で完結。現在では、世界40ヶ国以上で翻訳されるなど人気を集めている。

 メガホンを取るのは、俳優として『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(02年)などに出演し、自身が監督と主演を務めた『ヘンリー5世』(89年)ではアカデミー監督賞と主演男優賞にノミネートされるなど実績を持つケネス・ブラナー。15年には『シンデレラ』の監督を担い、ディズニー映画も手がけている。

 物語は、アルテミスのもとに突然かかってきた1本の電話から始まる。相手は行方不明の父親を誘拐した犯人からで、身代金として1トンにも及ぶ“フェアリー・ゴールド”を要求される。父親を取り戻すべく、アルテミスは天才的な頭脳で妖精たちの財産強奪を計画するが……。これまでのディズニー作品にはなかった、新しい“ダーク・ヒーロー”を主人公として、冒険ファンタジーの幕が上がる。

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