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宇崎竜童、日曜劇場で“愛人役”松本まりかに向けたラブソング書き下ろし

 歌手で俳優の宇崎竜童がゲスト出演する10日放送のTBS系日曜劇場『グッドワイフ』(毎週日曜 後9:00)第5話で、自身演じるロックスター・東城数矢が劇中で歌う楽曲を、宇崎本人が書き下ろしたことが明らかになった。撮影を終えた宇崎は「いやぁ、楽しかったですね。非常に楽しくやらせていただきました」と大満足で語っている。

日曜劇場『グッドワイフ』第5話で宇崎竜童がロックスター役に (C)TBS

日曜劇場『グッドワイフ』第5話で宇崎竜童がロックスター役に (C)TBS

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 第6話で登場するのが売れるまでの生活を支えてきた妻・ちなみ(銀粉蝶)と別れ、若い恋人・唯奈(松本まりか)と一緒になるため、離婚の話し合いをしている東城数矢(宇崎)。主人公・杏子(常盤貴子)は妻の代理人として11億円の財産分与を主張。そんな矢先、数矢は突然事故に遭い意識不明の重体に陥ってしまう。数矢の命と財産を巡って争う妻と愛人。果たして、2人が出す答えとは…。

 宇崎が台本を読み込んだ上で書き下ろしたのはオリジナル曲「Crazy Love」。数矢が事故に遭う前に愛しい人への“溢れんばかりの愛”を弾き語るシーンで登場する。この楽曲は、数矢が愛する恋人・唯奈への想いをつづる楽曲として宇崎自身が作詞作曲。狂おしい愛を歌いあげた、ロックスターならではのかっこよさが溢れる見事なバラードに仕上がった。

 「今回、恋人の唯奈に対する想いを、CDにするとかではなくて、直接彼女にプレゼントするつもりで作ってほしいとプロデューサーからリクエストがありました」と振り返り、「それでも、テレビの向こう側で見ている人たちが聴いて、どういう歌なのかすぐ分かるように、どの世代が聞いても分かる歌を作ろうと心がけました。大体10分くらいで出来上がりました。こんな感じのバラードがいいよねって、スッと入ってきましたね」と自信作が完成した。

 東仲恵吾プロデューサーは「台本には、“愛人に向けた愛の歌”とだけ書かれていました。宇崎さんが演じてくださると決まった時に、ダメ元で真っ先に曲の制作をお願いしたところ、快諾していただきました」と経緯を説明。「そして出来上がった『Crazy Love』は、説明不要なほど最高の愛の歌でした。愛人役の松本まりかさんは演じる前にこの曲を聴いて、台本には描かれていないロックスターの狂おしい愛を受け止めて、芝居に臨みました。このドラマの中でしか聞けない名曲を是非お楽しみください」と呼びかけている。

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