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インバウンド時代の救世主? 通訳サービスが『さっぽろ雪まつり』で活躍

 株式会社ケイ・オプティコムは、2月4日〜11日の期間に開催されている『第70回さっぽろ雪祭り』にて、クラウドソーシングを活用した映像通訳サービス「クラウド通訳」を導入。昨年の同イベントでは、27万人を超える外国人が訪れたこともあり、おもてなし用ツールとして多くの外国人観光客に利用された。

『第70回さっぽろ雪祭り』に出現した“スター・ウォーズ”巨大雪像

『第70回さっぽろ雪祭り』に出現した“スター・ウォーズ”巨大雪像

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 同サービスは、スマホやタブレットで通訳を呼び出せるサービスとなっており、インターネット上の通訳が外国人観光客との会話をサポート。機械ではなく実際の人間が通訳するとあって、すばやいレスポンスが出来る。英語・韓国語・中国語・タイ語の4言語に対応、インバウンド時代にはもってこいのサービスだ。

 実際に同サービスを利用した外国人からは、「用件が伝わりとっても満足しています。英語がしゃべれないなか、中国語で会話できて感謝しています」(中国人)、「コミュニケーションが取れてよかった。とっても楽しい体験だったよ!」(アメリカ人)との声が。

 同イベント運営からも、「サクサクと用件を伝えてくださっており、とても便利でした。 会話がスムーズに伝わった感じがします」、「使ってみるとコミュニケーションが円滑に出来て、よかったです。通訳さんが会話を広げてくれたりするので、その点がほかのサービスと違ったと感じました」と好評を得ていた。

 株式会社ケイ・オプティコム、事業開発推進室・平山満氏は、「地方への外国人旅行客がますます増えていく傾向にあるため、札幌だけでなく、通訳人材の確保に困る地域でもお手伝いしたいと思っております」と今後の目標を語っていた。

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