俳優の佐藤浩市が2日、都内で行われた映画『赤い雪 Red Snow』の舞台あいさつに出席。今作で「久しぶり」という悪役を熱演した佐藤は「楽しいですよ、悪いのは」とニヤリとほほ笑んだ。
セリフだけでなく「薄汚くしたかったので歯を黄色く塗った」とビジュアル面でも悪役になりきった。その怪演ぶりについて「そういう小細工をやって、初号を観た時に自分の中で嫌な感じがしたと思ったら『あ、三國連太郎だ』って。“擬似・三國連太郎”になっていたのが、すごい嫌だった」と苦笑いで明かすと、共演の井浦新からは「背筋がゾクゾクっとしましたね。モニター越しの笑みが本当に怖かった」と称賛の言葉があがっていた。
同映画は、ある日突然姿を消した少年の兄・白川一希(永瀬正敏)が、自分のせいで弟を失ったと心に深い傷を負う。事件から30年後、真実を追う記者・木立省吾(井浦)が、容疑者と疑われた女の一人娘・江藤早百合(菜葉菜)を見つけ出したことにより、「被害者の兄」と「容疑者の娘」の運命の歯車が大きく動き始める。一希の曖昧な記憶を辿る葛藤の中に垣間見えた真実は、それぞれの運命を予想もしない結末へと導いていく。
舞台あいさつにはそのほか、永瀬正敏、菜葉菜、夏川結衣、甲斐さやか監督が出席。主演の永瀬は、長編作品に初挑戦した甲斐監督を「自分の中でビジョンがある。可愛らしい方ですけど、ブレない監督さん」と評し「新しい日本映画、才能の誕生の瞬間に立ち会えた。非常に幸せに思います」と笑顔で封切りを喜んでいた。
セリフだけでなく「薄汚くしたかったので歯を黄色く塗った」とビジュアル面でも悪役になりきった。その怪演ぶりについて「そういう小細工をやって、初号を観た時に自分の中で嫌な感じがしたと思ったら『あ、三國連太郎だ』って。“擬似・三國連太郎”になっていたのが、すごい嫌だった」と苦笑いで明かすと、共演の井浦新からは「背筋がゾクゾクっとしましたね。モニター越しの笑みが本当に怖かった」と称賛の言葉があがっていた。
同映画は、ある日突然姿を消した少年の兄・白川一希(永瀬正敏)が、自分のせいで弟を失ったと心に深い傷を負う。事件から30年後、真実を追う記者・木立省吾(井浦)が、容疑者と疑われた女の一人娘・江藤早百合(菜葉菜)を見つけ出したことにより、「被害者の兄」と「容疑者の娘」の運命の歯車が大きく動き始める。一希の曖昧な記憶を辿る葛藤の中に垣間見えた真実は、それぞれの運命を予想もしない結末へと導いていく。
舞台あいさつにはそのほか、永瀬正敏、菜葉菜、夏川結衣、甲斐さやか監督が出席。主演の永瀬は、長編作品に初挑戦した甲斐監督を「自分の中でビジョンがある。可愛らしい方ですけど、ブレない監督さん」と評し「新しい日本映画、才能の誕生の瞬間に立ち会えた。非常に幸せに思います」と笑顔で封切りを喜んでいた。
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2019/02/02