フリーアナウンサーの古舘伊知郎が1日、都内で行われた原画展『OLD＆NEW　松下進個展』オープニングトークショーに登場。同展のスペシャルアンバサダーを務める古舘は。ポップアーティストの松下進氏と1時間以上にわたって対談を行った。

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　古舘は、松下氏との出会いの話をきっかけとして、作品にまつわる話題はもちろん、脳科学に関する熱いトークを展開。松下氏から、自身の肖像画をプレゼントされると「うわーありがとうございます。5割増しくらいにしていただいて、本当にうれしいです」と喜びをかみしめた。縦横無尽に話題があちこちへと広がっていき、あっという間に終了の時間を迎えると「もっと聞きたいことはたくさんありますけど、あんまり話しすぎるのも…」と名残惜しそうに会場をあとにしていた。

　同展では、カラフルなポップアーティストとして世界で活躍する松下氏の「アナログの表現力」に注目。「どんなにすばらしい画像も、はじまりは一枚の紙と鉛筆」という本人のコメントも踏まえて、鉛筆画をメインに展開されている。

　同展は、きょう1日から12日まで、東京・渋谷のBunkamuraギャラリーで行われる。