女優の藤原紀香、俳優の藤山扇治郎が1日、東京・新橋演舞場で舞台『二月競春名作喜劇公演』の公開ゲネプロ前に参加。初めて太夫を演じる紀香は「かつらとお衣装を着させていただくのは、とても幸せ」と笑顔を見せた。
新派130年、松竹新喜劇70年、合わせて200年で夢の共演が実現。新派は「華の太夫道中」、新喜劇は「おばあちゃんの子守唄」という演目を行う。扇治郎は「藤原紀香さんがゲストで、初めてご一緒させていただく」と笑顔を見せ、波乃久里子は「本当にかわいい。器量がよくて、心がきれいって、なかなかいない。天使のような方が天使のような役。楽日を考えると涙が出る。別れがさみしくて」と紀香を評価した。
久里子の言葉を聞いた紀香は「涙が出るようなお言葉をいただいた」と感激。初の太夫役については「かつらとお衣装を着させていただくのは、とても幸せ」と噛み締めるように語っていた。
続けて、紀香には嵐について質問されると、予想外だったようで「素晴らしいグループで…」と答えに窮すると、渋谷天外が「舞台の話だけにしてくださいよ。ご理解願います」とフォロー。そして「新喜劇は来年で解散しますから!」と冗談も交えると、久里子の「うそばっかり!」というツッコミもあり、和やかなムードとなっていた。
また、新喜劇で藤山寛美さんが務めた役を女性に変えて演じる水谷八重子は「伝統の重さを感じる。最初に拝見したときに私にはできないと決めた。でも、その次に天外さんがなさっているのを拝見いたしまして…」と言ったところで、天外が「これならできると思いはったんですか」とカットインし、会場を笑わせた。続けて八重子は「伝統は、こうして受け継いでいくんだ、と。受け取る人がいなくちゃしょうがない。プレッシャーで足が震えております。お後に扇治郎さんが控えていらっしゃいます。そういう若い人に渡してくという使命がございます」と話していた。
同舞台は、あす2日から23日まで同所で行われる。
新派130年、松竹新喜劇70年、合わせて200年で夢の共演が実現。新派は「華の太夫道中」、新喜劇は「おばあちゃんの子守唄」という演目を行う。扇治郎は「藤原紀香さんがゲストで、初めてご一緒させていただく」と笑顔を見せ、波乃久里子は「本当にかわいい。器量がよくて、心がきれいって、なかなかいない。天使のような方が天使のような役。楽日を考えると涙が出る。別れがさみしくて」と紀香を評価した。
久里子の言葉を聞いた紀香は「涙が出るようなお言葉をいただいた」と感激。初の太夫役については「かつらとお衣装を着させていただくのは、とても幸せ」と噛み締めるように語っていた。
続けて、紀香には嵐について質問されると、予想外だったようで「素晴らしいグループで…」と答えに窮すると、渋谷天外が「舞台の話だけにしてくださいよ。ご理解願います」とフォロー。そして「新喜劇は来年で解散しますから!」と冗談も交えると、久里子の「うそばっかり!」というツッコミもあり、和やかなムードとなっていた。
また、新喜劇で藤山寛美さんが務めた役を女性に変えて演じる水谷八重子は「伝統の重さを感じる。最初に拝見したときに私にはできないと決めた。でも、その次に天外さんがなさっているのを拝見いたしまして…」と言ったところで、天外が「これならできると思いはったんですか」とカットインし、会場を笑わせた。続けて八重子は「伝統は、こうして受け継いでいくんだ、と。受け取る人がいなくちゃしょうがない。プレッシャーで足が震えております。お後に扇治郎さんが控えていらっしゃいます。そういう若い人に渡してくという使命がございます」と話していた。
同舞台は、あす2日から23日まで同所で行われる。
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2019/02/01