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【まんぷく】牧瀬里穂、“大阪のおばちゃん”役「宮川花子師匠をイメージ」

 NHKで放送中の連続テレビ小説『まんぷく』(月〜土 前8:00 総合ほか)に、「パーラー白薔薇」の店主・アキラ(加藤雅也)の妻・川上しのぶ役で出演中の牧瀬里穂。自身は福岡出身だが、ドラマではコテコテの関西弁を話す。しのぶの役作りについて、牧瀬は「いわゆるステレオタイプの“大阪のおばちゃん”です。夫のアキラさんといつも一緒にいるので、私は宮川大助・花子の花子師匠をしのぶの役柄としてイメージしています。お二人の根底には“愛”があったうえで、突っ込んだりされていますよね。信頼や愛があるからこその“ほほえましさ”だと思うので、私たち夫婦の役もそこに近づきたいと思います」と、話していた。

 連続テレビ小説には初出演。「『まさか!』という感じで本当に驚きました。お話をいただいたときは『福ちゃんのアルバイト先の楽しい夫婦』と伺っていて。初めて“朝ドラ”に出演することもありますし、驚き、喜び、不安…などといったさまざまな感情が、ずっと頭の中をぐるぐると回っています」と、明かす。

 パーラー白薔薇のアキラとしのぶは、立花家が大阪・池田に移り住んでから8年後を描いた第15週(1月7日〜12日)から登場。ヒロイン・福子(安藤サクラ)は、パーラー白薔薇でウェートレスとして働き、即席ラーメンの開発に取り組む萬平(長谷川博己)を支えている。しのぶは、そんな福子の良き理解者となり、無条件に応援する一人だ。「福ちゃんのことが大好きで、にぎやかだけどそっと温かく見守っているような存在でいたいと思っています」。

 しのぶ自身は、宝塚音楽学校の出身の元タカラジェンヌという設定。「パーラー白薔薇のセットは、店名にちなんで白薔薇がベンチ横に飾ってあったり、二人が本当に好きでこの店を経営したりしている感じがとても現れています。しのぶが宝塚音楽学校の卒業生ということで、そういうニュアンスがいっぱい現れているところが好きです」。

 演じていて難しいのは、アキラへの“突っ込み”だ。「どうしても、全力でいってしまいそうで(笑)。そこに愛情がないままに力を入れてしまうと、ただ叩いただけになってしまいますよね。その突っ込みの間(ま)も、0コンマ何秒で、面白かったり面白くなかったり、効いたり効かなかったりという違いが出てきます」。

 アキラ役の加藤が、関西圏の奈良出身ということもあり、「いろいろと教えてもらっています。私自身はコミュニケーションで相手の体を触るということがあまりないので、突っ込む際にどこを叩いていいのかわかりませんでした。例えば加藤さんが真正面にいる場面なら突っ込みでおでこを叩くべきなのか、どうなのか。そもそも人のおでこを叩いたことがないので、最初は思わず肩を叩いてしまったんです。『おでこを叩いても、変じゃないですか?』と本番前に加藤さんに聞いてみると、『それは大丈夫』などとアドバイスしてくださるんですが、そこからずっと関西についてのお話が続きました(笑)」。

 萬平の即席ラーメンづくりは、悪戦苦闘しながら一歩一歩、前に進んでいるところ。今後、即席ラーメンを試食するシーンも出てくる。「『今まさに歴史的な1杯を食べているんだ』と感動しました。物語の大事な鍵となるインスタントラーメンですから、完成品ではなく、その開発途中に関わり、私たち夫婦が伝えた言葉がヒントになっていて感激しました」と見どころを挙げる。

 「年代を経ていく役柄を演じる経験はなかなかありませんし、これから物語が数年後に飛んだあとも、しのぶの出番もあるので、今からその衣装も楽しみです。アキラさんとしのぶはあまり苦労を知らずに育っているので、感情や性格という意味では、さほど複雑に入り組んだりゆがんだりしているところはないと思います。でも、“戦争”を経験して乗り越えたからこその生きる喜びや、人とのつながりのありがたさを感じていると思うのでそれは大事にしたいです。ただ能天気なだけではない明るさを表現できればと思います。『ハハッ』と笑っていただけるような瞬間が起こるよう、これからも頑張っていきます」と、話していた。

関連写真

  • 連続テレビ小説『まんぷく』喫茶店「パーラー白薔薇」の店主アキラの妻・しのぶ役で朝ドラ初出演を果たした牧瀬里穂(C)NHK
  • アキラとしのぶの夫婦は宮川大助・花子をイメージ

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