俳優の越智友己が26日、都内でVシネクスト『ビルドNEW WORLD 仮面ライダークローズ』の上映記念舞台あいさつに登壇。『仮面ライダービルド』で大きな話題となった杖折りシーンの裏話を披露した。
本作は、2017年9月から18年8月まで放送された『仮面ライダービルド』の最終回のその後を描いた作品。桐生戦兎/仮面ライダービルド(犬飼貴丈)の相棒を務めた万丈龍我/仮面ライダークローズ(赤楚衛二)にスポットを当てた。
越智は本放送でカルト的人気となった内海成彰役。最終回で万丈と戦兎以外は記憶を失ったが、本作で取り戻してグリスとローグに変身している。そんな中、内海だけは記憶を取り戻さないという設定となっており、「台本を読んだときに妙に納得する自分もいました。内海らしい」と話していた。
ただ、記憶を取り戻さなかったことで出演シーンが増えたという。山口恭平監督は「プロデューサーの大森さんと本当に推した。大森さんは『もっと内海を出しましょう!』と情熱的だった。内海を立てた結果、記憶を取り戻さなかった(笑)」と裏話を披露し、会場は爆笑だった。
『仮面ライダービルド』本編で内海が仕えていた難波重工の難波重三郎会長の杖を折るシーンは、越智の狂気をはらんだ演技もあり、大きな話題となった。同シーンの演出も手がけた山口監督は「僕が杖を折るのを発明してしまいました」と述懐。なぜか内海が逆手で杖を折ったため、深読みする人が続出していた。
その理由について問われた越智は「杖を取りに行ったら、こう(逆手に)持っていたんで、そのまま…」と演出の意図はなかったと明かし、照れ笑い。また、越智のクレイジーな演技について犬飼は「越智くんが変身する日に遠くから『へ〜んし〜ん』って聞こえてきて驚いていたらOKで進んでいた。いつの間に、そんなになったんだろうって思ってました」と懐かしんでいた。
舞台あいさつでは、続編を作るならという質問も。犬飼は「10何話かで、内海の日常が描かれる予定だったんです。起きて特定の場所にあるメガネを取って、スーツを着て、みたいな日常を流そうという案があったみたいなんですけどボツになった。その幻の回をアナザーストーリーとしてやってほしい」とイジった。1クール目から共演陣の間ではうわさになっていたそうだが、越智だけは知らなかったそうで「初耳です」と驚きの表情だった。
この日は石動美空役の高田夏帆、柿崎悟志/仮面ライダーキルバス役の進藤学、滝川砂羽役の滝裕可里、氷室幻徳/仮面ライダーローグ役の水上剣星、山口恭平監督も登壇した。
本作は、2017年9月から18年8月まで放送された『仮面ライダービルド』の最終回のその後を描いた作品。桐生戦兎/仮面ライダービルド(犬飼貴丈)の相棒を務めた万丈龍我/仮面ライダークローズ(赤楚衛二)にスポットを当てた。
越智は本放送でカルト的人気となった内海成彰役。最終回で万丈と戦兎以外は記憶を失ったが、本作で取り戻してグリスとローグに変身している。そんな中、内海だけは記憶を取り戻さないという設定となっており、「台本を読んだときに妙に納得する自分もいました。内海らしい」と話していた。
ただ、記憶を取り戻さなかったことで出演シーンが増えたという。山口恭平監督は「プロデューサーの大森さんと本当に推した。大森さんは『もっと内海を出しましょう!』と情熱的だった。内海を立てた結果、記憶を取り戻さなかった(笑)」と裏話を披露し、会場は爆笑だった。
『仮面ライダービルド』本編で内海が仕えていた難波重工の難波重三郎会長の杖を折るシーンは、越智の狂気をはらんだ演技もあり、大きな話題となった。同シーンの演出も手がけた山口監督は「僕が杖を折るのを発明してしまいました」と述懐。なぜか内海が逆手で杖を折ったため、深読みする人が続出していた。
その理由について問われた越智は「杖を取りに行ったら、こう(逆手に)持っていたんで、そのまま…」と演出の意図はなかったと明かし、照れ笑い。また、越智のクレイジーな演技について犬飼は「越智くんが変身する日に遠くから『へ〜んし〜ん』って聞こえてきて驚いていたらOKで進んでいた。いつの間に、そんなになったんだろうって思ってました」と懐かしんでいた。
舞台あいさつでは、続編を作るならという質問も。犬飼は「10何話かで、内海の日常が描かれる予定だったんです。起きて特定の場所にあるメガネを取って、スーツを着て、みたいな日常を流そうという案があったみたいなんですけどボツになった。その幻の回をアナザーストーリーとしてやってほしい」とイジった。1クール目から共演陣の間ではうわさになっていたそうだが、越智だけは知らなかったそうで「初耳です」と驚きの表情だった。
この日は石動美空役の高田夏帆、柿崎悟志/仮面ライダーキルバス役の進藤学、滝川砂羽役の滝裕可里、氷室幻徳/仮面ライダーローグ役の水上剣星、山口恭平監督も登壇した。
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2019/01/26