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小栗旬主演映画『人間失格』 宮沢りえ×沢尻エリカ×二階堂ふみが出演

 作家・太宰治氏の傑作で俳優の小栗旬が主演を務める映画『人間失格』(9月13日公開)に、女優の宮沢りえ沢尻エリカ二階堂ふみの出演が22日、発表された。

 太宰が死の直前に発表し、遺作となった『人間失格』は、累計1200万部以上を売り上げた日本文学史上最高の傑作。同映画では、その誕生秘話を太宰(小栗)と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして初めて映画化。写真家・蜷川実花氏がメガホンを取り、太宰の恋と生涯をサスペンスフルに、スキャンダラスに、エロティックに描く。

 太宰の正妻・津島美知子役に宮沢、太宰の愛人で弟子でもある作家・太田静子役に沢尻、さらに、太宰の愛人で最後の女・山崎富栄役に二階堂ふみが演じる。

 2人の子どもを育て3人目を身ごもりながら、奔放な夫を支えて家庭を守り作家の妻の鑑と称される、芯が強く凛とした包容力あふれる女性像を、圧巻の演技力で魅せる宮沢は「いつか、いつかと話していたミカさんとの作品作りが実現してとてもうれしいです。映画の中の世界とはいえ太宰治の妻として生きる時間はとてもエネルギーを必要とする時間でしたが、役を生きる事に誠実な小栗さんと子供の役である素晴らしい3人の存在、才能あるスタッフが、太宰治の妻として母としての息吹を与えてくれたような気がします」。

 太宰から才能を認められ、彼の創作のために自分の日記を提供し、妻があることを知りながら彼の子どもがほしいと願う、一途で天真爛漫な資産家の娘を可憐に演じ切る沢尻は「蜷川監督作品に帰って参りました。今回は恋に生きる女性を全力で演じてみました。実花さんが作り出す世界観と小栗さん演じる太宰治の魅力で、ウキウキが止まらない撮影で夢みたいな体験をする事が出来ました」と回顧。

 「たくさんのすてきなキャストと最高のスタッフが集結しているので、どんな仕上がりになるのか期待しかありません。皆さんもきっと「人間失格」の太宰治に魅了されるでしょう。それでは、劇場でお会いしましょう」とメッセージしている。

 そして、戦地から戻らない夫を待ちながら美容師として真面目に働いていたが、太宰と恋に堕ち共に死にたいと思いつめていく若き未亡人を体当たりで熱演した二階堂は「とうとうこの作品に出会ってしまいました。美しく儚い、そんな夢を見ていたような現場でした。小栗さん演じる修治さん(※太宰治の本名)は、私が何処かで求めていた“太宰治”のような気がします。きっと観る人其々の中にある“太宰治”に会える作品だと思います。実花さん、しあわせでした」とコメントを寄せている。

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