NHK総合で19日より放送される連続ドラマの新作『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』(毎週土曜 後11:30〜11:59、全8回)の試写会が17日、東京・渋谷の同局で行われ、メインキャストの石橋菜津美、土村芳、瀧内公美、大東駿介、渡辺大知が出席した。大東は「NHKがゾンビやるぞ、ブームだからじゃないぞ、というちゃんとした思いを持って作っている、そういうやりがいを感じながら撮影してます」と、作品の魅力を熱弁した。
ある地方都市でゾンビが大量発生。「いつ死んでもいい」と思いながら日々をすごしている、人生消化試合なアラサー女子がゾンビと遭遇したら、どうなるか。劇作家・櫻井智也氏が描く、完全オリジナルのジャパニーズ・ゾンビドラマ。ゾンビが迫り来るな中、非ゾンビの人間たちの隠されていた欲望がいびつな形でうごめき出す。第2話では、コンビニエンスストアの外からゾンビが見ている(中にはスマホで録画している)前で、店の中では主人公・小池みずほ(石橋)と、離婚寸前・別居中の夫・智明(大東)、みずほの夫と不倫している近藤美佐江(瀧内)が修羅場を繰り広げる。
第2話で噛まれて、それ以降ゾンビになってしまう大東は「ゾンビになるのは2度目。そもそもゾンビって、ないでしょう? ゾンビのルールは作品ごとに作っていったらいいと思っていたら、台本に、ゾンビには生前の個性が残るって書いてあって。ゾンビに怯える、ゾンビから逃げるだけではなくて、日常生活にゾンビがいたら、というアプローチが楽しいです」とやりがいを語っていた。
第1話で噛まれてしまう渡辺は「2話以降、せりふがない」と明かし、「大東さんも言ってましたが、ゾンビって現実にいないし、指針もない。既存のゾンビ映画の真似にならないように、自分のイメージの中でゾンビができたらな」と、ゾンビ一人ひとりの演技にも注目するように促した。
ゾンビメイクは、米ハリウッドの技術であらゆる顔をつくりだす、特殊メイクの第一人者、江川悦子氏が担当。石橋は「撮影がはじまった当初はメイクがリアルで怖かったんですが、見慣れてくると普通の姿の人もゾンビにみえてしまう」と、麻痺してくるよう。
ゾンビの見た目は怖いのだが、非ゾンビの人間たちのうちに秘めた欲望の方がよっぽど怖いということを否応もなく見せつけていく。大東は「ほかのゾンビものとは違う、新しい感覚のゾンビ作品」と自信たっぷりに話していた。
ある地方都市でゾンビが大量発生。「いつ死んでもいい」と思いながら日々をすごしている、人生消化試合なアラサー女子がゾンビと遭遇したら、どうなるか。劇作家・櫻井智也氏が描く、完全オリジナルのジャパニーズ・ゾンビドラマ。ゾンビが迫り来るな中、非ゾンビの人間たちの隠されていた欲望がいびつな形でうごめき出す。第2話では、コンビニエンスストアの外からゾンビが見ている(中にはスマホで録画している)前で、店の中では主人公・小池みずほ(石橋)と、離婚寸前・別居中の夫・智明(大東)、みずほの夫と不倫している近藤美佐江(瀧内)が修羅場を繰り広げる。
第2話で噛まれて、それ以降ゾンビになってしまう大東は「ゾンビになるのは2度目。そもそもゾンビって、ないでしょう? ゾンビのルールは作品ごとに作っていったらいいと思っていたら、台本に、ゾンビには生前の個性が残るって書いてあって。ゾンビに怯える、ゾンビから逃げるだけではなくて、日常生活にゾンビがいたら、というアプローチが楽しいです」とやりがいを語っていた。
第1話で噛まれてしまう渡辺は「2話以降、せりふがない」と明かし、「大東さんも言ってましたが、ゾンビって現実にいないし、指針もない。既存のゾンビ映画の真似にならないように、自分のイメージの中でゾンビができたらな」と、ゾンビ一人ひとりの演技にも注目するように促した。
ゾンビメイクは、米ハリウッドの技術であらゆる顔をつくりだす、特殊メイクの第一人者、江川悦子氏が担当。石橋は「撮影がはじまった当初はメイクがリアルで怖かったんですが、見慣れてくると普通の姿の人もゾンビにみえてしまう」と、麻痺してくるよう。
ゾンビの見た目は怖いのだが、非ゾンビの人間たちのうちに秘めた欲望の方がよっぽど怖いということを否応もなく見せつけていく。大東は「ほかのゾンビものとは違う、新しい感覚のゾンビ作品」と自信たっぷりに話していた。
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2019/01/17