ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

『最高の人生の見つけ方』日本版リメイク 吉永小百合&天海祐希のコンビで今秋公開

 ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマンがW主演し、2007年に公開された『最高の人生の見つけ方』を原案に、主演・吉永小百合天海祐希のコンビで映画化されることが17日、明らかになった。今年の秋、全国ロードショー。

映画『最高の人生の見つけ方』への出演が明らかになった(左から)吉永小百合、天海祐希 (C)2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会

映画『最高の人生の見つけ方』への出演が明らかになった(左から)吉永小百合、天海祐希 (C)2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会

写真ページを見る

 同映画は、余命半年の2人の男が、棺おけに入る前にやりたいことを記した“棺おけリスト”を携えて、最後の冒険旅行に出るハートフルストーリー。日本版では、人生のほとんどを“家庭”に捧げた大真面目な主婦・北原幸枝を吉永、人生のほとんどを“仕事“に捧げた女社長・剛田マ子を天海が演じる。メガホンを取るのは『のぼうの城』(12年)で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した犬童一心監督。

 全く違う人生を歩んできた幸枝とマ子が、余命宣告を受けて入院先の病院で出会うと、初めて“自分の人生の虚しさ”に気付く。そんな中、同じ病院にいる12歳の少女の『死ぬまでにやりたいことリスト』をたまたま手にする。2人はこのリストのすべてを実行する決断を下し、“生きる楽しさ”と“幸せ”に出会い、ある奇跡が待ち受ける。見れば心が軽くハッピーになれるチェンジングムービー。

 吉永は「大好きな天海さんと一緒に、思いっきりスクリーンの中で飛び跳ねたい、生と死をしっかり受け止め、その中で、新しい私を見つけたいです」とし、天海は「犬童監督に身を委ね、吉永さんを追いかけ、日々演じておりますが、夢のような現場です。残された人生を精一杯生きる。2人の女性を通して、どんな世代の方にも共感していただける作品です」と話している。犬童監督は「日本映画界のレジェンド、吉永小百合と演劇界の至宝、天海祐希。かつてない名コンビに助けられ、楽しくワクワク、ぐっとくるヒューマンエンターテイメントです」と語っている。

 吉永は本作が121本目の映画出演作。吉永と天海の共演は『千年の恋 ひかる源氏物語』(01年)以来、18年ぶり2度目。1月5日にクランクインし、2月末にクランクアップの予定。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索