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大泉洋、三浦春馬の歌声絶賛「『走れマキバオー』はすばらしい」

 俳優の大泉洋三浦春馬、女優の高畑充希が27日、都内で行われた映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(28日公開)舞台あいさつ付き公開前夜上映会に出席。以前、大泉が三浦とスナックでカラオケに行ったエピソードを暴露し、三浦の歌声を絶賛する一幕があった。

大泉洋 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は第35回大宅壮一ノンフィクション賞&第25回講談社ノンフィクション賞をダブル受賞した実話を映画化。幼少から重度の筋ジストロフィーによって車いす生活を送る鹿野靖明(大泉)と彼に振り回される医大生ボランティアの田中久(三浦)、その恋人の安堂美咲(高畑)らによる笑いと涙の物語。

 上映会のコーナーとして、今だから言いたい“わがまま”をキャスト陣が告白。大泉は三浦とスナックでカラオケをしたと暴露し、「春馬くんの『走れマキバオー』はすばらしいんですよ!」と歌声を絶賛。「あんなに上手な『走れマキバオー』は初めて聞きましたもん!」と褒め倒し、「ほかの曲も聴きたい」と惜しんでいた。また、大泉は高畑とはカラオケに行けなかったという。「歌が好きなこの3人でカラオケに行って周り関係なくただただ歌いあげたい」と贅沢な“わがまま”を語った。

 また、公開をあすに迎え大泉は「並々ならぬ気合いで撮影をしまして、宣伝活動をしてきました」と語り、高畑は「撮影も温かくて楽しい現場でしたし、出来上がった映画を観て『すごい好きだな』と思って...。早く皆さんに観てもらって、どんな風に感じるか知りたいなと思っていたのであすを迎えられることをうれしく思います」としみじみ。三浦は「いろいろなキャストの人たちと心を込めて作った作品がたくさんの人に知られていくと思うと、本当に幸せな気持ちでいっぱいです」と心に秘めた熱い想いを語っていた。

 そして、舞台あいさつの終盤に“バナナ鏡開き”が行われ、樽の中身はバナナジュースで祝杯するという流れだが、大泉は「いくら映画にちなんだとしても余計なことをしたなと思っている。酒でいいだろ」と、お得意のぼやきで会場を沸かせた。

 そのほか、前田哲監督も出席した。

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