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映画『シュガー・ラッシュ』最新作、初登場1位スタート

 ディズニー・アニメーション映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』が21日より公開され、22日・23日の土日2日間を調査対象とする動員&興行収入ランキングで初登場1位を獲得した。

映画『シュガー・ラッシュ:オンラン』インターネットの世界に話題沸騰。前作超えの順調なスタート(C)2018 Disney. All Rights Reserved

映画『シュガー・ラッシュ:オンラン』インターネットの世界に話題沸騰。前作超えの順調なスタート(C)2018 Disney. All Rights Reserved

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 土日2日間で観客動員35万373人、興行収入4億5363万5600円を記録。この数字は、興収対比で前作『シュガー・ラッシュ』(2013年)の133%、最終興収76億円を記録した『ズートピア』(16年)の101%という好成績だ。初日から24日までの3連休を含む4日間の累計では、動員62万5698人、興収7億9613万5400円と、順調なスタートとなった。

 同映画は、アーケードゲームのキャラクターである悪役のラルフと少女ヴァネロペがインターネットの世界で新たな冒険を繰り広げる。監督は、『シュガー・ラッシュ』1作目のほか、『ズートピア』等を手掛けてきたリッチ・ムーアと、1作目の脚本を担当していたフィル・ジョンストンが共同で務めた。

 公開前からディズニープリンセス総出演が大きな話題を呼び、前作に続き「ストリートファイター」シリーズのザンギエフやパックマン、セガのソニックなどのゲームキャラクターたちの共演も見どころ。さらに日本人にもなじみのある、Yahoo!やGoogle、LINE、Twitter、Instagramなど、実在のサイトが登場し、インターネット世代と言える若年層に“「今」見る映画”として響いている。

 またディズニープリンセスだけでなく、「スター・ウォーズ」シリーズのR2-D2 やC-3PO、ストームトルーパー、マーベルキャラクターでは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のベビー・グルートやアイアンマンなど、作品の垣根を超えた共演にも話題沸騰。「何度も見ないとネタが把握しきれないヤーツ。」と、情報量の多さにリピート鑑賞のモチベーションも高まっている。

 全米でも3週連続1位を記録し世界中で大ヒット中。アニメーション界のアカデミー賞と言われるアニー賞には10部門にノミネート、ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞にもノミネートされ、アカデミー賞も有力視されている。

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