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『男はつらいよ』最新作追加キャスト13人発表 池脇千鶴、桜田ひよりが“山田組”初参戦

 渥美清さん主演の不朽の名作映画『男はつらいよ』(1969年〜97年)シリーズの22年ぶり50作目『男はつらいよ50 おかえり、寅さん』(仮題、2019年12月27日公開)の追加キャストが発表され、池脇千鶴桜田ひよりら13人が出演することが23日、わかった。

 『男はつらいよ』は、渥美さん主演、山田洋次監督で69年に第1作が公開され、以降、97年までの28年間に49作品が公開された人気シリーズ。83年には「一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されている。今年10月に行われた22年ぶり50作目の制作発表会見では、倍賞千恵子前田吟吉岡秀隆後藤久美子夏木マリ浅丘ルリ子らおなじみのキャストと、山田監督が顔をそろえた。

 今作は、車寅次郎の甥・諏訪満男(吉岡)の妻の七回忌の法要からスタートする。満男はサラリーマン時代に書いた小説が認められ、小説家に転身しており、サイン会を開催。その列には初恋の人で、結婚の約束もしていた及川泉(後藤)の姿が。泉に再会した満男は「会わせたい人がいる」とJAZZ喫茶に連れて行く。そこには、寅次郎の恋人のリリー(浅丘)がいた。懐かしい人たちとの再会、思い出す寅さんのこと。それが満男と泉に温かい何かをもたらしていく。

 “山田組”初参加の池脇は、満男の編集担当・高野節子役。同じく初参加の桜田は、満男の娘・諏訪ユリを演じ、満男が軸になる物語での重要な役どころとなる。池脇は「子どものころ、親にいっぱい見せてもらった記憶があります。今回出られることはすごくびっくりしましたし、うれしかった」といい、桜田は「オーディションに受かった時は飛び跳ねて喜びました。家族はもちろん、祖母が特に喜んでくれました」と人気シリーズへの出演に歓喜した。

 ほかに、朝日印刷タコ社長の娘・朱美役に美保純、柴又帝釈天題経寺の寺男・源公役に佐藤蛾次郎、新しくカフェになったくるまやの店長・三平役に北山雅康、節子が務める出版社の編集長・飯田役にカンニング竹山、書店の客に濱田マリ、ケアセンターの職員に林家たま平。また、これまでもさまざまな役を演じた笹野高史が新たな御前様、エキストラでの出演経験がある出川哲朗が出版社社員・山中役、山田組常連の橋爪功が泉の父親・及川一男役、小林稔侍が満男の義理の父親・窪田役を演じ、立川志らくが劇中でも噺家として参戦する。

■キャスト・スタッフコメント全文

▽池脇千鶴(高野節子役)
『男はつらいよ』は子どもの頃、親にいっぱい見せてもらった記憶があります。今回、寅さんに出られるということにすごくびっくりしましたし、嬉しかったです。山田組は緊張感があって、でも厳しいというよりは優しく、細かく。山田監督が書かれた脚本にプラスして、現場でも監督がその時々に求めていることに応えられたらいいなと思い、撮影に臨んでいました。

▽桜田ひより(諏訪ユリ役)
オーディションに受かった時は飛び跳ねて喜びました! 家族は勿論、祖母が特に喜んでくれました。撮影初日はとても緊張していたのですが、みなさんが温かく迎えてくださったので安心して撮影に臨むことができました。監督からは「変に作り込むのではなく、台本をきちんと読んで、自然体で来てほしい」とアドバイスを頂いたので、山田組に身を任せて沢山のことを吸収したいと思い、頑張りました。

▽深澤宏プロデューサー
池脇さんは山田監督が以前からお仕事をされたいと思っていた女優さんでした。今回の節子役を是非池脇さんにと話したところ、監督と意見が一致して、出演して頂けることになりました。満男のよき理解者であり、仕事のパートナー、温かく包みこむような優しさのある節子を、池脇さんが本当に素敵に演じてくださいました。

桜田さんはオーディションでたくさんお会いした女優さんの中でも、とても素朴で、満男の娘として非常にふさわしい方だと思っていました。撮影中は、初めてとは思えないくらい、まるで本当の親子、孫のように諏訪家の一員として上手く溶け込んでいました。

今回の新作でシリーズ初参加となった出演者の方々と、これまでのレギュラー陣がそろいました。これまでシリーズを見てくださっていたみなさまには感謝を込めて、また、初めて『男はつらいよ』をご覧になる方々には本作をきっかけにファンになっていただける、50周年にふさわしい作品になります。

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