シンガーソングライターの石崎ひゅーいが21日、東京・渋谷のTSUTAYA O-WESTで、10月から全国22ヶ所で開催していた弾き語りワンマンツアー『アンコール』のファイナル公演を行った。そこで、テレビ朝日で28日に放送される年の瀬ドラマ『平成ばしる』（深0：20〜1：20※関東ローカル）の主題歌を担当していることと、本人役で出演もしていることが発表された。

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　主題歌に決まったのは、このツアーで毎公演最後に歌ってきた新曲（タイトルも）「アンコール」。同ドラマを手がけた松居大悟監督とは、かねてから公私共に親交があったこともあり、楽曲提供だけでなく、本人役での出演が実現した。

　ドラマ『平成ばしる』の舞台は、『テレビ朝日』『J-WAVE』『AbemaTV』 と六本木ヒルズに集まる実在のメディアが前代未聞の総協力で繰り広げる“多メディア”パニックコメディー。稲葉友、阿部純子、本仮屋ユイカ、そして松重豊も本人役で出演する。石崎は「Abema的ニュースショー」に出演するために六本木に来たものの、中に入ることができずに途方に暮れている本人役として登場する。

　同ツアーは、3月に発売されたベストアルバム『Huwie Best』のレコ発ツアー『ピリオド』が各地ソールドアウトとなったため、今年2周目のアンコール公演として開催されていたレミオロメンの「粉雪」と「アンパンマンのマーチ」のカバー曲を含む全15曲を、アコースティックギターと歌声のみでストイックに披露。この日も最後に「アンコール」を熱唱し、弾き語りワンマンツアー『アンコール』は幕を閉じた。