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山崎紘菜、映画『モンハン』でハリウッドデビュー「日本人も出来ると勇気を与えたい」

 女優・山崎紘菜(24)が2020年公開予定の映画『モンスターハンター』でハリウッドデビューを果たすことが13日、明らかになった。ゲームでは、プレイヤーにステージやモンスターについて説明する“ハンドラー”(受付嬢)という重要な役どころを担う。

映画『モンスターハンター』でハリウッドデビューを果たす山崎紘菜

映画『モンスターハンター』でハリウッドデビューを果たす山崎紘菜

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 原作は2004年に第1作を発売して以降、シリーズ累計販売本数5000万部を突破しているカプコンの人気ゲームシリーズ。今年10月に映画『バイオハザード』シリーズで知られるポール・W・S・アンダーソン監督の指揮によりハリウッド映画化されることが発表された。

 山崎は『神さまの言うとおり』(2014年)、『orange−オレンジ−』(15)、『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(17)などに出演し、女優としてのキャリアを積んできた。「ハリウッド、アクション、アフリカロケと初めて尽くしでドキドキしてます」とし「撮影現場で山崎紘菜を表現して、日本人も出来ると勇気を与える、そんな期待を背負う立場でもあると思うので思いっきりチャレンジしたいです」と気合を見せている。

 アンダーソン監督は「ハンドラーのキャラそのものだと感じた。好奇心旺盛で明るく、モンスターの世界という未知なる環境にチームと一緒に冒険する様子が、ハリウッド作品出演への熱意からも伝わってきて、仲間に加わってもらった」と起用理由を上げた。主演のミラは「紘菜はとてもキュートで、まるでゲームから飛び出してきたみたいだった。彼女ならハンドラーという役を演じきってくれると確信したわ」と絶賛している。

 映画は10月から南アフリカとナミビアで撮影を開始。山崎は11月下旬からクランクインして、初めてのアフリカロケに臨んでいる。物語は、嵐に巻き込まれた国際連合軍隊長のアルテミスたちが、この世界に存在するはずのない、超巨大モンスターたちが暮らす新世界にたどり着くところからスタート。戦力は超巨大モンスターたちにまったく通用しなかったが、新世界で出会った謎の男と共に立ち向かうストーリーになっている。


■山崎紘菜コメント全文
ハリウッド映画、アクション、アフリカロケと初めて尽くしでドキドキしていますが、知らない所に足を踏み出す反面楽しみでもあります。アクション映画に興味があって『バイオハザード』シリーズが大好きなので、その作品のポール・W・S・アンダーソン監督とミラ・ジョヴォヴィッチさんと一緒に作品作りが出来るなんて夢の様です。ミラさんからは芝居のことはもちろん、女優としての心構えや生活スタイルなど色々なことを吸収していきたい。また、ハンドラーという役はゲームで実在するキャラクターでファンがたくさんいるので期待を裏切らないように演じられたらと思います。ハリウッド大作に出演できる機会は、滅多にないので人生を変える経験になると思う。見ている世界、固定概念を捨てて世界基準を身に付けたい。そして、撮影現場で山崎紘菜を表現して、役として存在できたらうれしいです。日本人も出来ると勇気を与える、そんな期待を背負う立場でもあると思うので思いっきりチャレンジしたいです! また、映画出演が決まって、改めてモンスターハンターのゲームをプレイしているので、一緒に狩りをしてくれるハンター募集中です(笑)。

関連写真

  • 映画『モンスターハンター』でハリウッドデビューを果たす山崎紘菜
  • 山崎紘菜が演じるハンドラーのイメージ画像 (C)CAPCOM CO., LTD. 2018 ALL RIGHTS RESERVED.
  • 映画『モンスターハンター』より場面カット

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