俳優の滝沢秀明が12日、都内で行われた『連続ドラマW 孤高のメス』完成披露試写会に出席した。今年を表す漢字一文字について滝沢は「行」と回答。年内での芸能活動引退を直前に控え、「今回の決断は『さよなら』ではない。『さよなら』という言葉は使いたくないので『行ってきます』という意味で一文字にしたいと思います」と語ると、会場からは“行ってらっしゃい”とばかりに温かい拍手が。「とにかく大きな男になって…ま、身長は無理ですけど。みなさんの期待に応えられる男になりたい」と自虐ネタをはさみつつ、強い決意をにじませた。
同作はシリーズ累計160万部突破の大鐘稔彦氏による小説『孤高のメス』を初の連ドラ化。臓器移植がタブー視されていた1980年代後を舞台に、腐敗した医療体制のなかで患者と向き合い続けた医師の奮闘と、彼を取り巻く病院内外の人との葛藤をリアルに描いたヒューマンドラマ。
初の外科医役として、医療先進国アメリカで研さんを積んだ主人公・当麻鉄彦を演じた滝沢は「自分の信念をすごくもっていて、男が見てもかっこいい生き方をしている。今回当麻と出会えてうれしかったです」と憧れ。そんな当麻に刺激を受け、「自分がやりたいこと、求められていること、たくさんいろんなことがあると思いますが、自分の思いは大事にしていかなければいけない」と力を込めた。
また、「当麻のような大きな男になりたいという想いが強くなった」という滝沢に、司会が「すでに大きな男」と褒めると「いや、身長小さいんですけどね」とポツリ。工藤阿須加や仲村トオルら共演者に囲まれ「きょうは大きな役者さんが多いから、身長低めに設定してますから! わざとですからね!」とお茶目に付け足して笑いを誘っていた。
そんな滝沢と20年ぶりの共演となったのは、俳優の長塚京三。「滝沢さんは15歳くらいのときから、芸風が変わらない。驚くべきこと。台本を信じるというところから始まっている。深く静かに、一人で、情熱を秘める。そういうふうな芸風は変わってない。ということは15歳にして、自分の持ち味を把握していたんだなと。ますますクールさに磨きがかかって、今や歩く孤高のメス! こんなに立派になってうれしいです」と大絶賛。滝沢は「僕がドラマで初めて大人のキャストさんとご一緒したのが、長塚さんたちの現場。打ち上げで一緒にお酒を飲んだときは、感慨深いものがありました」と再会の喜びを噛み締めていた。
このほか、石丸幹二、山本美月、内片輝監督らが登壇した。来年1月13日よりWOWOWプライムにて毎週日曜午後10時から放送。(※全8話、第1話無料)。
同作はシリーズ累計160万部突破の大鐘稔彦氏による小説『孤高のメス』を初の連ドラ化。臓器移植がタブー視されていた1980年代後を舞台に、腐敗した医療体制のなかで患者と向き合い続けた医師の奮闘と、彼を取り巻く病院内外の人との葛藤をリアルに描いたヒューマンドラマ。
初の外科医役として、医療先進国アメリカで研さんを積んだ主人公・当麻鉄彦を演じた滝沢は「自分の信念をすごくもっていて、男が見てもかっこいい生き方をしている。今回当麻と出会えてうれしかったです」と憧れ。そんな当麻に刺激を受け、「自分がやりたいこと、求められていること、たくさんいろんなことがあると思いますが、自分の思いは大事にしていかなければいけない」と力を込めた。
また、「当麻のような大きな男になりたいという想いが強くなった」という滝沢に、司会が「すでに大きな男」と褒めると「いや、身長小さいんですけどね」とポツリ。工藤阿須加や仲村トオルら共演者に囲まれ「きょうは大きな役者さんが多いから、身長低めに設定してますから! わざとですからね!」とお茶目に付け足して笑いを誘っていた。
そんな滝沢と20年ぶりの共演となったのは、俳優の長塚京三。「滝沢さんは15歳くらいのときから、芸風が変わらない。驚くべきこと。台本を信じるというところから始まっている。深く静かに、一人で、情熱を秘める。そういうふうな芸風は変わってない。ということは15歳にして、自分の持ち味を把握していたんだなと。ますますクールさに磨きがかかって、今や歩く孤高のメス! こんなに立派になってうれしいです」と大絶賛。滝沢は「僕がドラマで初めて大人のキャストさんとご一緒したのが、長塚さんたちの現場。打ち上げで一緒にお酒を飲んだときは、感慨深いものがありました」と再会の喜びを噛み締めていた。
このほか、石丸幹二、山本美月、内片輝監督らが登壇した。来年1月13日よりWOWOWプライムにて毎週日曜午後10時から放送。(※全8話、第1話無料)。
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2018/12/12