NHK福岡放送局では、平成14年度（2002年）より、毎年福岡県内のある地域を舞台に、福岡に生きる人々の姿をいきいきと描き出す「地域ドラマ」を制作、放送してきた。平成最後となる最新作は『福岡美人がゆく！』に決定。今月8日から、福岡市・太宰府市・春日市・筑紫野市・新宮町で撮影が予定されている。

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　最新作のテーマは、「平成の福岡女子」。平成のはじめに生まれ、まもなく30歳を迎える3人の福岡の男女を軸に、福岡で、それぞれがそれぞれの“今”を精一杯生きている姿を描く。

　出演は、奈緒（福岡市出身）、梅田彩佳（北九州市出身）、白石隼也（神奈川県出身）、宮崎美子（熊本市出身）、陣内孝則（福岡県大川市出身）ほか。

　脚本は、「劇団鹿殺し」の丸尾一郎氏が担当。平成最後という「時」、福岡という「地域性」、そして「福岡人マインド」などを軽妙に描きつつも、新しい時代に向けて希望を感じられるような、これまでのNHK福岡発の地域ドラマとは一味違う作品を目指している。

　放送は、2019年3月1日（後7：30）、九州沖縄地方の総合テレビにて（※放送日時は変更になる場合あり）。