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大泉洋『水どう』でパラアスリートのスポンサーに?「あのヒゲが作るかも」

 俳優の大泉洋が4日、都内で行われた映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』講演会に出席。パラリンピックで活躍する義足のランナー・大西瞳選手の義足の柄が話題になり、MCから「『水曜どうでしょう』にしてもいいですよね。ステッカーを貼っている方もいらっしゃいますし」と向けられると「それで、ぜひオリンピックに出てほしいですね」と期待を寄せた。

義足のランナー・大西瞳選手に「ぜひオリンピックに出てほしいですね」と話した大泉洋 (C)ORICON NewS inc.

義足のランナー・大西瞳選手に「ぜひオリンピックに出てほしいですね」と話した大泉洋 (C)ORICON NewS inc.

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 大西選手からは「スポンサーになっていただけたら」とあっけなく切り返されてしまった大泉。それでも「『水曜どうでしょう』がスポンサーですか? あの番組にそんな予算はないんだけど、パラリンピックで世界に流れたらうれしいですね。言えば、あのヒゲ(藤村忠寿氏)が作るかもわからないですね。夢がありますよ」と含みをもたせた。

 同作は第35回大宅壮一ノンフィクション賞&第25回講談社ノンフィクション賞をダブル受賞した実話を映画化。幼少から重度の筋ジストロフィーによって車いす生活を送る鹿野靖明(大泉)と彼に振り回される医大生ボランティアの田中(三浦春馬)、その恋人の美咲(高畑充希)らによる笑いと涙の物語となっている。

 今回の作品を通して、大泉は自身の人生観に変化が訪れたといい「よく娘の教育に関する質問を受けて『ひとつ言うなら人に迷惑をかけるんじゃない』と言ってきたのですが、人に迷惑をかけるっていうのをそこまで恐れる必要がないんじゃないかと思うようになりました」と力説。「今年は自己責任論が語られる時代になりました。でも、自分ひとりでできないことがあったら助けを求める、逆に求められたら、助ける人になる。世の中がもっと人の迷惑を許してあげる時代になったらいいなと感じました」と呼びかけていた。

 講演会にはそのほか、原作者の渡辺一史氏も出席。同作は28日より上映される。

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  • 義足のランナー・大西瞳選手に「ぜひオリンピックに出てほしいですね」と話した大泉洋 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』講演会に出席した(左から)渡辺一史氏、大泉洋、大西瞳選手 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』講演会に出席した(左から)渡辺一史氏、大泉洋、大西瞳選手 (C)ORICON NewS inc.

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