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【西郷どん】井戸田潤、『島津発祥のまつり』に参加「桂久武さんの息吹を感じて感動」

 お笑いコンビ・スピードワゴン井戸田潤が23日、宮崎県都城市で開催された『島津発祥まつり』のパレードに、大河ドラマ『西郷どん』(NHK)の役衣装で参加した。同ドラマに桂久武役で出演した井戸田。パレードのゴール地点である神柱宮では、明治6年に桂久武が献上したという手水鉢を前に「桂久武さんの息吹を感じて感動している」と語っていた。

宮崎県都城市『島津発祥まつり』に参加した井戸田潤。明治6年に桂久武が献上した神柱宮の手水鉢に感動(C)NHK

宮崎県都城市『島津発祥まつり』に参加した井戸田潤。明治6年に桂久武が献上した神柱宮の手水鉢に感動(C)NHK

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 島津家といえば薩摩藩のお殿様というイメージだが、そのルーツをたどっていくと、源頼朝が壇ノ浦の戦いで平家を滅ぼして実権を握った時代にまで遡ることができ、鹿児島県と宮崎県にまたがる日本最大の荘園(島津荘園)を治めたのが始まりとされている。

 まつりのパレードは、中世から現代まで続く都城島津家の歴史を、戊辰戦争で活躍した「私領一番隊」や歴代の当主、騎馬武者、子ども武者、島津姫らで再現するもの。武者行列に井戸田が加わると、沿道からは歓声があがっていた。

 井戸田が演じた久武は、日置島津家に生まれ、同じ島津家の分家である桂家の養子となり、薩摩藩の要職につく。西郷隆盛(鈴木亮平)らとともに倒幕運動にも邁進した。兄は、お由羅騒動で断罪された赤山靭負(沢村一樹)。

 大河ドラマ初出演の井戸田は「最初オファーをもらった時は、ドッキリかなと思いました。桂久武を演じることが決まってから、文献などを調べて勉強しました。品のある真面目な方だったとも聞いて、演じるプレッシャーはあったんですが、末裔の方に励ましの手紙をもらい、一族から応援していると言っていただき頑張ろうと思いました」と、振り返った。

 『西郷どん』は残り4話。「これから西南戦争の話に入りラストスパート。この地域で起きた話だからこそ、地元の人にぜひ最後まで楽しんでほしい」と語っていた。井戸田は、パレードの出発地点である都城島津邸で現在開催中の『西郷どん』全国巡回展にも立ち寄っていた。

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  • 宮崎県都城市『島津発祥まつり』に参加した井戸田潤。明治6年に桂久武が献上した神柱宮の手水鉢に感動(C)NHK
  • パレードの様子(C)NHK
  • パレードの出発地は都城島津邸。『西郷どん』巡回展やってました(C)NHK
  • 宮崎県都城市『島津発祥まつり』に参加した井戸田潤。パレードの出発地は都城島津邸。『西郷どん』巡回展やってました(C)NHK
  • 宮崎県都城市『島津発祥まつり』パレードに参加した井戸田潤(C)NHK

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