エミー賞歴代最多受賞の海外ドラマ史上最高傑作『ゲーム・オブ・スローンズ』の最新シーズンにして最終章となるシーズン8が、来年4月から世界同時放送されることが、米HBOより発表された。日本ではこれまでのシーズンに引き続き、「BS10 スターチャンネル」が独占で世界同時放送を行う。

　同ドラマは、HBOが1話あたり1500万ドルとも報じられる巨額の製作費を投じ、米国のSF／ファンタジー作家ジョージ・R・R ・マーティンのベストセラー小説『氷と炎の歌』の世界観を、壮大な規模で映像化した大ヒットシリーズ。架空の王国を舞台に複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを映画並みのスケールで描いたスペクタクル巨編だ。シーズンを追うごとに製作費だけでなく人気も増加し続け、名実ともに世界を席巻し、続々と映画スターを輩出している。

　現時点で最新となる第七章は、第1話放送（2017年7月）を全米1600万人がリアルタイム視聴してHBOの最高記録を更新したほか、世界186以上の国と地域で放送されている。壮大かつ繊細な人間ドラマに満ちた物語がいよいよフィナーレを迎える最終章は、毎週の放送がクライマックスとなること必至。玉座（スローン）に座るのは誰なのか―。世界中の『ゲーム・オブ・スローンズ』ファンが一斉に、固唾をのんで見守るに違いない。

　この情報解禁にあわせて、第一章〜第七章を振り返るグローバルキャンペーン（#ForTheThrone）が、ツイッター上でスタート。関連動画やポスタービジュアルなどもFacebook、ツイッターで展開される。スターチャンネルではそれらの動画やビジュアル素材を、『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』の特設サイトやスターチャンネルの公式SNSアカウントで、日本版として15日までに順次公開する、としている。

■『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』の特設サイト
https://www.star-ch.jp/gameofthrones/