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天国のKIDさんへ… ライバル・魔裟斗が弔事「まさに戦友でした」

 今年9月に41歳の若さで亡くなった格闘家・山本“KID”徳郁(のりふみ)さんのお別れの会が4日、東京・青山葬儀所で営まれた。弔問に訪れた多くの参列者を代表して、現役時代に名勝負を繰り広げた魔裟斗、KIDさんのおい・山本アーセンらがお別れの言葉を述べた。

 ライバルとして格闘技界で一時代を築いた魔裟斗は「きょうを迎えるまで、渋谷辺りで『魔裟斗くん!』と、突然現れるのではと思っていた。でもこの場に立つと、本当にこの世にいないんだなと実感が込み上げてきます。本当に残念でなりません」と別れを惜しんだ。

 2004年大みそか、2人の対戦には日本中が注目した。「当時はみんな必死に戦っていて、まさに戦友でした」と振り返りながら「メディアの前ではやんちゃなコメントばかりだったけど、真っ向勝負する姿に根っからのアスリートで、素晴らしいファイターだと思っていました」とリスペクトの思いを口にした。

 親族代表としてKIDさんの実父・山本郁榮氏もあいさつ。「最後まで弱音を吐かず、ファイターとして旅立っていきました。きっと私達のそばで『これからも頑張れよ』と声をかけてくれる。41歳と6ヶ月。徳郁は、精一杯に駆け抜けたと思います」と、息子の生涯に胸を張り「今は亡き母とともに空から私達を見守ってくれると思います」と願うように話していた。

 祭壇は「エネルギー」「力強さ」「生命力」をテーマに菊、カーネーション、トルコキキョウなど鮮やかな花で囲み、これまでに獲得したトロフィー、デビュー戦をはじめ数多くの試合でみせた勇姿やグローブ、画家としての活動で描いた作品などが飾られた。

 会の前には、KIDさんのマネージャーで、事務所の代表代行でもある服部竜真氏が発起人代表として取材に応じた。お別れの会のコンセプトは「寂しい気持ちにならない」。親族、関係者、ファンに向けて「試合観戦、応援に行くような服装」で参列を呼びかけており、きょうのためにメモリアルTシャツを制作。会場には入場曲を中心にKIDさんの思い出のシーンが流れ、その映像と音で振り返った。



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