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辛党一家の斎藤工、麻婆豆腐は「麻酔銃を撃たれたぐらい唇がまひ」

 俳優の斎藤工、エリック・クー監督が1日、都内で行われた第31回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門特別上映作品『家族のレシピ』(来年3月公開)の舞台あいさつに出席した。

第31回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門特別上映作品『家族のレシピ』舞台あいさつに登壇した(左から)斎藤工、エリック・クー監督 (C)ORICON NewS inc.

第31回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門特別上映作品『家族のレシピ』舞台あいさつに登壇した(左から)斎藤工、エリック・クー監督 (C)ORICON NewS inc.

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 同映画の原題は『ラーメン・テー(Ramen Teh)』。シンガポールと日本の外交関係樹立50周年(2016年)をきっかけに製作され、ラーメンとバクテー(肉骨茶)、両国ソウルフードの「おいしい」がつなぐ家族愛を描いた感動作。斎藤演じる主人公が、父親の死をきっかけに幼い時に亡くした母の地元・シンガポールに旅立ち、一度はバラバラになってしまった家族の絆を取り戻すために奔走する。

 クー監督の「大ファン」だった斎藤は、今作のオーディションを「通行人でもいいので出たい」という強い思いで参加。主演として二人三脚で作品を作り上げ「監督の魔法にかかって、僕は俳優として表現の真髄というか、新しい表現の扉を開いたような体験をしました」と充実の表情を浮かべた。

 イベント内ではファンからの質疑応答にも対応。同作にちなんで「自身にとっての家族のレシピ」を問われると「父が作る麻婆豆腐ですかね。一家が辛党だったので、日に日に山椒が加算されていって…」と明かし「ある日、麻酔銃を撃たれたぐらい唇が麻痺(まひ)しました」とオチをつけて、笑わせていた。

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