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稲垣吾郎“新しい地図”香取&草なぎとの友情語る「地図を広げていくことに無我夢中」

 俳優の稲垣吾郎(44)が30日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『半世界』記者会見に出席した。作品にちなみ“友情”について語り「ずっと仕事は男のグループでやってきて、今も形は変わっているのですが『新しい地図』として香取(慎吾)くんや草なぎ(剛)くんと一緒に多くのファンの方とともに、その地図(新しい地図)を広げていくことに今は本当に無我夢中なんです」と伝えた。

香取・草なぎに映画を早く観てもらいたいと語った稲垣吾郎 (C)ORICON NewS inc.

香取・草なぎに映画を早く観てもらいたいと語った稲垣吾郎 (C)ORICON NewS inc.

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 「友情と仕事の仲間はちょっと違いますが、そういう絆は僕らにもありますし、すごくわかりますので、2人(香取と草なぎ)にも早く観てもらいたいですね」とアピールした。

 本作は『エルネスト もう一人のゲバラ』、『北のカナリアたち』などを手がけた阪本順治氏が脚本・監督を務めるヒューマンドラマ。稲垣、長谷川博己、渋川清彦が演じる同級生3人が再会し、人生半ばに差し掛かった男たちが、残りの人生をどう生きるかを模索する姿を通じて「描いた人生になっているか」と語り掛ける内容となっている。

 クールで知的なイメージの役が多い稲垣だが、劇中では山中にある備長炭の職人役で、息子に対して妻に任せきりで無関心というダメ親父っぷりを披露している。司会者からハマり役といわれ「ハマっているといわれると複雑な心境ではあるのですが…」に苦笑いし、「そもそも自分がどういう人間なのかわからないですし、自分が演じるにあたってぴったりな役ってなんだろうと…。わからないでいいと思うし、じゃないとこれからいろんな役を演じることができないので」と持論を展開。

 「今回大きかったのは、ここ数年での自分の環境の変化や仕事の仕方が変わった中で、役者として初めてのお仕事だったので、自分でも見たことない自分がスクリーンに現れるというこの作品に巡り合えて、幸せだなと思っています」と役者として仕事できることに喜びと感謝の気持ちを述べた。

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  • 香取・草なぎに映画を早く観てもらいたいと語った稲垣吾郎 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『半世界』記者会見に出席した稲垣吾郎 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『半世界』記者会見に出席した稲垣吾郎 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『半世界』記者会見に出席した(左から)阪本順治監督、稲垣吾郎 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『半世界』記者会見に出席した阪本順治監督 (C)ORICON NewS inc.

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