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『相棒』第2話、視聴率17.9%で初回超え 二重三重の仕掛けに釘付け

 俳優の水谷豊反町隆史のコンビで4年目を迎えたテレビ朝日系ドラマ『相棒season17』(毎週水曜 後9:00)の第2話「ボディ〜二重の罠」(後9:00〜10:09※15分拡大スペシャル)が24日に放送され、番組平均視聴率は17.9%と初回の17.1%を上回った(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。謎解きは、二重三重の仕掛けが施され、目が離せなかった。最高視聴率19.9%(午後10時2分)だった。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区。

ドラマ『相棒season17』第2話の視聴率は初回を上回る17.9%を獲得。(左から)特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)(C)テレビ朝日

ドラマ『相棒season17』第2話の視聴率は初回を上回る17.9%を獲得。(左から)特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)(C)テレビ朝日

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 第2話は、国家公安委員でもある大学教授・三上冨貴江(とよた真帆)の夫・鬼束鋼太郎(利重剛)が、実の父である鬼束鐵太郎を殺害したといい、鐵太郎の後妻・祥(谷村美月)や冨貴江と共に事件を隠ぺいし行方不明を装った事件(初回)の解決編。自らのクビをかけて捜索令状を取り、離れ家をぶち壊しておきながら遺体が出てこなかった杉下右京(水谷)の目論見はあっけなく外れ、右京の退職は決定的になっていた。

 冨貴江は新築したばかりの離家を破壊されたことについて、甲斐峯秋(石坂浩二)にクレームをつける。ところが面会の最中、冨貴江の携帯電話にある人物から着信が入り、目撃していた峯秋は着信表示されていたその意外な相手を特命係に伝える。それを聞いた右京たちは、鬼束家に再び揺さぶりをかけ始める。

 一方、『週刊フォトス』の記者・風間楓子(芦名星)が、離家破壊は国家権力の横暴だと、警察を非難する記事を掲載。それを機に世間の風当たりが強くなり、右京は正式に辞表を書くよう上層部から迫られる中、資産家一族が企てた完全犯罪に隠された驚くべき真実が明らかになる、という展開だった。

 先月27日に亡くなった、大木長十郎役の俳優・志水正義さん(享年60)も出演していたほか、3代目の相棒でもあった甲斐享(成宮寛貴)の回想映像が再び流れたことも、ファンを驚かせ、喜ばせた。

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