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15年続く人気シリーズ 伊東四朗・羽田美智子主演『おかしな刑事』最新作

■そこはかとない「おかしさ」が魅力

 伊東四朗(81)と羽田美智子(50)が主演するテレビ朝日系ドラマ『おかしな刑事』シリーズの最新作が21日(後9:00〜11:05)に放送される。2003年に『土曜ワイド劇場』で第1弾が放送されて以来、今年で15周年。今作が18作目となる。新作が作られ(スピンオフも作られ)、繰り返し再放送もされている。視聴者が新作をみたい、何度でも見たい、と思う人気の秘密は何か、この機に考えてみた。

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 『おかしな刑事』は、警視庁東王子署のたたき上げの刑事(警部補)・鴨志田新一(伊東)と、別れた妻との間にもうけた娘で、警察庁刑事局のエリート警視・岡崎真実(まさみ)(羽田美智子)が、“父娘捜査”を繰り広げる。2人は、姉小路行人(石井正則)の家で同居しているのだが、鴨志田と真実が実の親子だということは、職場では隠している。

 よくよく考えると、“おかしな親子”だ。真実がなかなか嫁にいかないのはさておき、他人の家に父娘で居候しているなんて。周囲には親子関係を隠しているため、鴨志田は真実に対して敬語で話し、真実は家でも「鴨志田さん」と呼ぶ。時々、“素”が出て、「何だか親子のように見える」と指摘されることもある(知っている人もいる)が、いちばん身近な東王子署の刑事たちは怪しむことはあっても、一向に気づかない。

 キャストの演技からもそこはかとない“おかしさ”を感じる。それをリードしているのは、ほかでもない、伊東だ。“おかしさ”へのこだわりは、“喜劇役者”である伊東の真骨頂ともいえる。芸能生活60年の伊東は、その4分の1にあたる15年にわたって鴨志田刑事を演じてきたことになるが、伊東も「ハードボイルドな刑事ドラマが多い中、タイトルどおり“おかしな”ところが、皆さん見ていてホッとするのかな」と、このシリーズが長く支持されてきた理由について分析した。

 「このシリーズでは、わざと面白くしようとしたことはないですね。流れの中でちょっとどこかがズレちゃうような、そんな面白さを狙っているんです。だから、極端にウケるようなせりふを言うことは避けてやってきたつもりです。世の中には普通にしゃべっているだけなのに、おかしなシチュエーションになることはいっぱいありますから。そこをちょっと強調すればいいだけの話なんです。リハーサルで、『こういうのはどうですかね?』なんて提案しながら、皆でシーンを作っています」。

■「やれ!」と言われる間は、やりますよ!

 最新作では、女性新聞記者が刺殺された事件を発端に、鴨志田と真実が背後に潜む“巨悪”に挑んでいく。伊東は「殺人事件の背後に巨悪が絡んでくるところが、スリリングで面白い! あとは娘・真実の変わり身の早さに注目していただきたいですね。アイツは5秒ぐらいで自分の発言を忘れますから(笑)」と、見どころを語っていた。

 伊東の実年齢でいえば、とっくの昔に警察を定年退職しているはずだが、「カモさん」にはいつまでも現場に臨場し、捜査に励んでもらいたい(新作)と願うばかり。

 今後について、伊東も「もう年齢が年齢ですから、どうでしょうかねぇ(笑)。でも、これからも『やれ!』と言われる間は、やりますよ! 実は、鴨志田という役名は、プロデューサーのお友だちに鴨志田さんという方がいたから、そう名付けただけらしいのですが(笑)、ロケ先で皆さんから『鴨志田さ〜ん』なんて声をかけられると、いい気分ですよ。『伊東さ〜ん』って呼ばれるよりも、なんだかうれしいんですよね(笑)」と、意欲を示している。

関連写真

  • 伊東四朗・羽田美智子による凸凹父娘が難事件に挑む、テレビ朝日系ドラマ『おかしな刑事スペシャル』10月21日放送(C)テレビ朝日
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  • テレビ朝日系ドラマ『おかしな刑事スペシャル』10月21日放送。警視庁東王子署のメンバーも活躍する(C)テレビ朝日
  • テレビ朝日系ドラマ『おかしな刑事スペシャル』(10月21日放送)。主人公の鴨志田新一(伊東四朗)(C)テレビ朝日
  • テレビ朝日系ドラマ『おかしな刑事スペシャル』(10月21日放送)。主人公の鴨志田新一(伊東四朗)(C)テレビ朝日

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