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新人俳優・岡田健史、デビュードラマ会見で堂々あいさつ 吉田羊も度胸を絶賛

 俳優・岡田健史(おかだ・けんし=19)、女優の有村架純(25)が6日、都内で9日スタートのTBS系連続ドラマ『中学聖日記』(毎週火曜 後10:00)の制作発表会見に参加。本作が芸能界デビューとなる岡田は、初々しさを見せながらも大物感を漂わせた。

『中学聖日記』の制作発表会見に参加した岡田健史 (C)ORICON NewS inc.

『中学聖日記』の制作発表会見に参加した岡田健史 (C)ORICON NewS inc.

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 “清純派”イメージの強い有村だが今回は教え子の中学生と“禁断の恋”に堕ちる主人公・末永聖を務め、加えて初の教師役となる。相手役の黒岩晶として、500人の中からオーディションを勝ち抜き大抜てきされた岡田は、この日が初めての会見出席で「みなさん、はじめまして、岡田健史です。本日は、お集まりいただき、ありがとうございます。今作品がデビュー作で初めてのお仕事。毎日、刺激的な日々を送らせていただいています。会見の場も初めてで緊張していますが、どうぞよろしくお願いします」と初々しくあいさつ。ほほ笑ましい光景に有村は「堂々たるスピーチでした」と“生徒”を称えていた。

 岡田は「たくさんの方のおかげで毎日、晶を生きられています」と話し、マンツーマンで指導を受けている監督を筆頭に「感謝にあふれている日々です」と頭を下げた。有村との初接触について「初めてお会いしたときは、すごく緊張した。有村さんなんて今まで画面越しで見てきた。いきなり、おぉって思った」と振り返り「先輩方の方から歩み寄ってくださった。その面でも感謝の気持ちしかない」と話した。

 一方の有村は「すごく楽しいです。目から気持ちが伝わってくるので、たくさん心が動かされる。心が動くのは幸せなことなので」と岡田を評価した。役柄上、接する機会の少ない吉田羊は、先日の撮影で一緒になり「お芝居の経験値が少ないからこそ、彼には『自分をよく見せよう』とか『いい芝居をしよう』という邪心がない。お芝居がまっすぐで、受けて立つこちらが小手先で芝居をしようとすると見透かされる怖さがあります」と絶賛。ただ「ご一緒したときに彼はリハーサルでアドリブをかましてきた。『こんなせりふあったかな』と思ったんですけど、爪痕を残したかったのかな。この先、末恐ろしい」とニヤリ。記憶がないという岡田は「すみません。大変、恐縮です」と平身低頭だった。

 第1話を見た感想について岡田は「冒頭のシーンで学校をドローンで撮影しているんです。すごくきれいで迫力がある。自分は福岡出身で太平洋を見たことがない。そのとき、太平洋を見て『デケェ!』って思いました」と独特の感想を口にした。続けて「デビュー作で、思い入れが強すぎて冷静に見ることはできなかったんですけど、エンドロールのときにスタッフのみなさんのお名前が写し出されたときがうれしかった。この人たちのおかげで自分は、この場に立てているので」としみじみ語った。

 必死に思いの丈を伝える岡田のトークに共演陣は親心のような優しい眼差し。初々しくも大物感漂う雰囲気に、ますます注目が集まりそうだ。

 原作は女性向けマンガ雑誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)で連載中のフランス在住の漫画家・かわかみじゅんこ氏による同名漫画。片田舎の中学校を舞台に自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・晶に心惹かれていく様を美しく描くヒューマンラブストーリー。

 会見には町田啓太夏川結衣も参加した。

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  • 『中学聖日記』の制作発表会見に参加した岡田健史 (C)ORICON NewS inc.
  • 『中学聖日記』の制作発表会見でビンタシーンを振り返る有村架純(右)と岡田健史 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)『中学聖日記』の制作発表会見に参加した夏川結衣、岡田健史、有村架純、町田啓太、吉田羊 (C)ORICON NewS inc.
  • 『中学聖日記』の制作発表会見に参加した有村架純(右)と岡田健史 (C)ORICON NewS inc.
  • 『中学聖日記』の制作発表会見に参加した吉田羊 (C)ORICON NewS inc.
  • 『中学聖日記』の制作発表会見に参加した町田啓太 (C)ORICON NewS inc.
  • 『中学聖日記』の制作発表会見に参加した夏川結衣 (C)ORICON NewS inc.

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