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“やすらぎ”再始動、石坂浩二ら1年間の帯ドラマ、ついに撮入

 来年4月から再開されるテレビ朝日系帯ドラマ劇場、倉本聰氏作『やすらぎの刻(とき)〜道』の撮影がこのほどスタートし、前作『やすらぎの郷』のクランクアップ以来、1年4ヶ月ぶりに石坂浩二浅丘ルリ子加賀まりこの3人が撮影現場で顔を合わせた。テレビ局プロデューサー・財前役でゲスト出演する柳葉敏郎も一緒に撮影に参加した。

 『やすらぎの刻〜道』は、巨匠・倉本氏が紡ぎあげていく、壮大かつ、感動の物語。2017年4月〜9月に放送され、大好評を博した『やすらぎの郷』の主人公・菊村栄(石坂)が執筆するシナリオ『道』が映像化されていく――という内容になる。

 菊村が筆をとりはじめた新たなドラマ『道』は、山梨県のとある山間の村を舞台に昭和、平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯を綴るもので、テーマは“ふるさと”。昭和初期からはじまり、戦中、戦後、平成という時代の移り変わりを、1年間をかけて描く。作品の前半の主演は、清野菜名。戦後の高度成長期を経て現代にいたるまでの後半、いわば主人公の晩年を八千草薫が演じる。

 『道』の展開と共に、『やすらぎの郷』の“その後”も合わせて描かれていき、前作でおなじみの白川冴子(浅丘)、水谷マヤ(加賀)、真野六郎(ミッキー・カーチス)、高井秀次(藤竜也)らはもちろんのこと、さらなる名優たちも多数出演する予定となっている。

 撮影初日は、菊村が『やすらぎの郷』に入居するおよそ10年前、冴子の自宅に菊村、マヤ、財前が集まって雀卓を囲む、という回想シーンからスタート。台本で計8ページにもおよぶ長いシーンだったが、『やすらぎの郷』でがっちりタッグを組んできた3人は息もピッタリ。新キャストの柳葉を交え、和やかなムードの中、それぞれの演技を静かにぶつけあっていた。 

 本作は、2クール放送だった前作の倍、放送期間が1年という超大作。1年間に渡って放送される帯ドラマは、NHKの連続テレビ小説『君の名は』(1991年4月1日〜92年4月4日)以来となる。石坂は「この作品には、前作『やすらぎの郷』をご覧になった方が、その倍以上も楽しめるような“仕掛け”があるので、そこを味わっていただければ」と、壮大な物語のみどころを告白。

 浅丘は「また皆さんにお会いできるのが楽しみで、特に石坂さんとはものすごく会いたかったです(笑)」と再会に声を弾ませながら、「この作品は1にせりふ、2にせりふ、3、4がなくて5にせりふ…。台本を読み込んでいたら胃が痛くなって痩せてしまって…。これ以上痩せないよう、皆さんに助けていただきながら1年間、やり切りたいと思います」と、長丁場となる撮影に全力で挑むことを宣言。

 加賀も「とにかく北海道・富良野でコツコツこんなにいっぱい本を書いている倉本さんがいちばんエライと思う! 私はここから先どうやって健康を維持していくか、それだけ気をつけていきます」と、意気込みを語っていた。

 柳葉は「酸いも甘いも噛み分けた、“真の大人”の人生観が伝わってくる作品に参加させていただけて、やっと紅白歌合戦に出場できたアーティストのような気持ちです」と、大作に参加できる喜びを明かしていた。

■石坂浩二のコメント
 1年4ヶ月月ぶりに顔を合わせましたが、浅丘さんも加賀さんも全然、変わりませんね! スタッフの皆さんも多少老けましたが、ほとんど変わりがないので(笑)、そんなに月日が経ったという実感はありません。

 柳葉さんとは初共演ですが、彼が演じる財前という男は、“善と悪”、“気の強さと弱さ”、そんな両極端な面を同時に持っている男。とても難しい役なのですが、柳葉さんはとらえ方が鋭くて、さすがだなと思いました。

 私は切迫しないとやる気にならない性格なので、前もってせりふを覚えることはしないのですが、クランクイン前に2度ほど台本を読みました。ものすごく面白くて、「これはスゴイ」と思いました。

 この『やすらぎの刻〜道』は、前作『やすらぎの郷』をご覧になった方がその倍以上、さらに楽しめるような“仕掛け”がありますので、そこを味わっていただければうれしいです。そして、私が演じる菊村はその仕掛けの真ん中にいるので、2つの世界を壊さないように演じていきたいと思っています。



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