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古川雄輝の麻雀知識に会場ざわ…ざわ… 岸谷五朗もけん制「長くなるかな?」

 俳優の古川雄輝が2日、都内で行われたテレビ東京系新枠『ドラマパラビ』で放送スタートする『天 天和通りの快男児』(毎週水曜 深1:35)試写会後会見に出席した。『カイジ』『アカギ』シリーズで知られる漫画家・福本伸行氏の伝説的麻雀漫画を実写化した同ドラマで、「唯一の趣味が麻雀で11年くらいやっている」という古川は会見でも専門用語を連発。主演の岸谷五朗からは、もしキャストで麻雀をしたら「独走で勝ちますよ」と白旗をあげられるほどの知識で会場をざわつかせた。

麻雀の知識力で会場を盛り上げた古川雄輝 (C)ORICON NewS inc.

麻雀の知識力で会場を盛り上げた古川雄輝 (C)ORICON NewS inc.

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 無類の勝負強さと強い意志を持つ博徒・主人公の天貴史を岸谷、天のライバル・赤木しげるを吉田栄作、天と赤木を尊敬する井川ひろゆきを古川が演じている。原作を「とにかくだいすき。学生の頃、雀荘で読みながら麻雀を打ってた」という古川は「自分が出ている作品は反省点を見てしまったりすることが多いんですが、こんなに興奮しながら自分の作品を見たのは初めて」とうれしそうに語った。

 さらに自身が演じるひろゆきとは「打ち筋が似ている」という古川は「井川は大学で確率論を学んでいたという設定で、僕もだいたいそれと一緒。本当に強い人は確率だけでなく、人の細かな動きや癖や牌の流れを見たりする。上ヅモの方がいい牌が来る可能性が高いとか、麻雀牌を落とす時には捨て牌から落ちるんで、捨て牌が下の方にくる」と熱弁し続ける古川に岸谷は「長くなるかな? すごい専門の方に入ってくるから」とけん制。同席した福本氏にも「ひろゆきのイメージもまさにこんな感じ」と言わしめていた。

 雀卓を前にした会見では、岸谷のお手上げ宣言にも古川は「麻雀をする上で先輩・後輩は関係ない。男の勝負」と意に介さず。“打ち方に人間性が見える”という麻雀から「的場(浩司)さんだったら威圧的な…ドラ切りリーチみたいな」「オーソドックスな単品三色とか」とその場のキャストの打ち方を予想する古川だったが、吉田はピンとこなかったようで「あ、あれな…」と苦笑しきりだった。

 テレビ東京と動画配信サービス『Paravi』タッグによる連ドラ第一弾となる同ドラマはあす3日よりスタート。初回放送後、『Paravi』では全12話を一挙先行配信することも発表された。

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  • 麻雀の知識力で会場を盛り上げた古川雄輝 (C)ORICON NewS inc.
  • 主人公・天貴史を演じる岸谷五朗 (C)ORICON NewS inc.
  • 主人公のライバル・赤木しげるを演じる吉田栄作=『天 天和通りの快男児』試写会後会見 (C)ORICON NewS inc.
  • 『天 天和通りの快男児』試写会後会見に出席した的場浩司 (C)ORICON NewS inc.
  • 『天 天和通りの快男児』試写会後会見に出席した福本伸行氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 『天 天和通りの快男児』試写会後会見に出席した(左から)的場浩司、吉田栄作、岸谷五朗、古川雄輝、福本伸行氏

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