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松本穂香『この世界の片隅に』涙の撮了「ありがとうしかない」

 女優の松本穂香(21)が、16日に最終回を迎えるTBS系日曜劇場『この世界の片隅に』(後9:00)を共演の松坂桃李(29)とともにクランクアップした。5月のクランクインから、戦中・戦後を駆け抜けた主人公・北條すずを演じきった松本は涙ながらにスタッフへの感謝の気持ちを伝えた。

日曜劇場『この世界の片隅に』をクランクアップさせた(左から)松本穂香、松坂桃李 (C)TBS

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 すず役をオーデションで射止めた松本は初めてだらけの撮影を振り返り、「不安だったし、大変だったこともあったけれど・・・」と涙で言葉に詰まらせるも「出演者、スタッフみなさん一人一人が本当に大好きです。このドラマでは(すずが)みんなに支えられて生きていると思いましたが、私もみんなに支えられて生きているなと感じました。本当に、ありがとうしかないです。本当にありがとうございました!」と熱い思いを溢れさせた。

 一方、すずの夫・北条周作を演じた松坂は「クランクインしてからこの4ヶ月、濃い時間を過ごすことができました」と達成感をにじませた。「撮影中も笑いの絶えない現場で、スタッフのみなさんの愛を感じました。個人的なことですが、この作品が20代最後のドラマになるので、それがこの作品でよかったなと心から思います。参加できてよかったです。本当にありがとうございました」と集まったスタッフ・出演者たちにあいさつしていた。

 最終回では、ついに終戦を迎え空襲に怯えることもなくなったが、戦時中以上の物不足に悩まされる日々が続いていた。戦後の人々の暮らしや気持ちの移り変わりを描く一方、ついに過去と現代の物語がひとつに繋がる。果たしてすずと周作の物語の結末は…。

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  • 日曜劇場『この世界の片隅に』をクランクアップさせた(左から)松本穂香、松坂桃李 (C)TBS
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